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  • 2022.10.14 Friday
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science 【超速まとめ】 根・茎・葉・光合成・植物の分類


根・茎・葉・光合成・植物の分類が一目で理解できるように、重要事項を最もわかりやすくまとめました。

1、根

根のはたらきと水にとけた養分を吸収する+体を支える

根の形…双子葉類(葉が網状脈)と単子葉類(葉が平行脈)で異なる
主根側根…双子葉類の根(タンポポ・アブラナ・エンドウなど)
ひげ根…単子葉類(トウモロコシ・イネなど)

根毛…根からうぶ毛のように生えているもの、若い根に多い
・土にふれる表面積が大きくなり、水と水にとけた養分を吸収する

道管・師管…根の中心近くに道管(水を運ぶ)と師管(栄養分を運ぶ)がある


2、茎

茎のはたらきと水にとけた養分、葉でできた栄養分の通り道

道管…根で吸収したと水にとけた養分の通り道、茎の中心側にある太い
師管…葉でできた栄養分(葉でできたデンプンが水にとける物質(糖)になったもの)の通り道、茎の中心の反対側にある細い

維管束道管師管が集まってになったもの

維管束の並び方…双子葉類と単子葉類で異なる
にそって並んでいる…双子葉類(ホウセンカなど)
不規則に散らばっている…単子葉類(トウモロコシなど)

道管の観察…ホウセンカやトウモロコシを着色した水にさし、茎の断面を顕微鏡で見ると道管が着色した水で染まっている


3、葉

葉脈…葉で、維管束がすじのように見える部分
網状脈双子葉類の葉脈で、網目状(タンポポ・アブラナ・ホウセンカ・サクラなど)
平行脈単子葉類の葉脈で、縦に並ぶ(トウモロコシ・ムラサキツユクサなど)

葉のつくり
葉の観察…表面は、かみそりの刃で切れ目を入れて皮をうすくはがして観察、断面は、ニンジンに葉をはさみT字かみそりでニンジンごとうすく切って観察

細胞…葉の内部は多くの細胞が集まってできている

表皮…細胞が1つの層になって並んでいる
葉の表側…細胞が柵(さく)のように規則正しく並んでいる
葉の裏側…細胞の間にすきまがある

道管・師管…葉脈のうち葉の表側道管、葉の裏側が師管

葉緑体…細胞の内部にある緑色のつぶ、葉緑体で光合成がおこなわれる

気孔…三日月形の細胞(孔辺細胞)に囲まれたすきま、水蒸気酸素二酸化炭素が出入りする、葉に多くあり(茎にもある)、葉では裏側に多い

蒸散気孔から水が水蒸気として体外に排出される現象、気孔の開閉で調節し日中に多い、蒸散によって根からの水の吸収がさかんになる


4、光合成

光合成…葉の葉緑体が、のエネルギーを使って、根から吸収したと気孔から取り入れた二酸化炭素を材料に、デンプン酸素を作り出すはたらき

光合成に必要なものを調べる実験…一部をアルミニウムはくでおおった、(葉で、葉緑体がなくて白い部分)入りの葉を用意する→葉をにつける(葉をやわらかくするため)→あたためたエタノールにつける(葉緑素をとかしだして葉の緑色をぬくため)→水洗いをする(エタノールを落とすため)→ヨウ素溶液につける
・ふ入りの部分…葉緑体がないのでデンプンはできない
・アルミニウムでおおった部分…光がないのでデンプンはできない
・それ以外の部分…光合成でデンプンができているので、ヨウ素溶液青紫色にかわる

光合成でできた栄養分
・葉でできたデンプンは、水にとけやすい物質(糖)にかわって体全体に運ばれ、エネルギーや成長に使われる
・デンプンにもどって、果実・種子・茎・根に貯蔵される(果実:カキなど、種子:イネなど、茎:ジャガイモなど、根:サツマイモなど)


5、呼吸

呼吸…植物も動物と同様に、栄養分酸素で活動のエネルギーを取り出し、二酸化炭素を排出している。

光合成と呼吸…植物は、1日中呼吸を、昼は呼吸に加えて光合成をおこなっており(昼間は呼吸光合成、夜間は呼吸だけ)、昼間は光合成で排出する酸素のほうが呼吸で排出する二酸化炭素の量より多い


6、植物のなかま分け

植物…花が咲き種子でふえる植物(種子植物)と、種子でふえないで胞子でふえる植物に分かれる
・種子植物
・胞子でふえる植物…シダ植物(イヌワラビ・ゼンマイ)・コケ植物(スギゴケ・ゼニゴケ)

種子植物胚珠子房につつまれている被子植物と、胚珠がむきだしで子房がない裸子植物に分かれる
・被子植物
・裸子植物(マツ・スギ・イチョウ・ソテツ・ヒノキ)

被子植物…子葉が2枚、根は主根・側根、維管束が輪に並び、葉脈は網状脈の双子葉類と、子葉が1枚、根はひげ根、維管束が不規則で、葉脈は平行脈の単子葉類に分かれる
・双子葉類
・単子葉類(ユリ・イネ・アヤメ)

双子葉類…花弁が1枚ずつはがれている離弁花類と、花弁がくっついている合弁花類に分かれる
・離弁花類(アブラナ・エンドウ・サクラ)
・合弁花類(タンポポ・ツツジ・アサガオ)

胞子でふえる植物…根・茎・葉の区別があり維管束のあるシダ植物と、根・茎・葉の区別がなく維管束がないので体全体で水を吸収するコケ植物に分かれる
シダ植物…葉の裏に胞子のうがある(イヌワラビ・ゼンマイ・スギナ・ノキシノブ)
コケ植物雄株雌株があり、仮根で付着する(スギゴケ・ゼニゴケ・ミズゴケ)

植物の分類












(「植物」の各内容の、さらに詳しい説明はこちらの目次からたどってご覧ください。)


social studies 【超速まとめ】 古代文明と日本の成立


歴史の最初の章、古代文明と日本の成立が一目で理解できるように、重要事項を最もわかりやすくまとめました。

1、人類の出現

人類…直立歩行・道具・火の使用・言語が特徴

猿人…700万年前アフリカに現われた、最古の人類

原人…200万年前に現われ、打製石器を使用

新人(ホモ・サピエンス)…20万年前に現われた、現代の人類の直接の祖先

旧石器時代…1万年前まで、打製石器を使い、狩猟と採集

新石器時代…1万年前から、磨製石器と土器を使い、農耕と牧畜


2、文明のおこり

文明…ができ、支配するものと支配されるものが分かれ、青銅器鉄器を使い、文字も生まれる

エジプト文明
・紀元前3000年
ナイル川流域
・太陽暦
・象形文字(ヒエログリフ)
・ピラミッド

メソポタミア文明
・紀元前3000年
チグリス・ユーフラテス川流域
・太陰暦
くさび形文字
・60進法・7曜制・最古のハンムラビ法典

オリエント…エジプトとメソポタミアを含む地域
・アルファベット、鉄器

ギリシャ…紀元前8世紀〜、ポリス(都市国家)で民主政治、ソクラテスやパルテノン神殿

アレキサンダー大王…マケドニア王、東方遠征で大帝国を建設、ヘレニズム文化

ローマ帝国…紀元前1世紀〜、地中海一帯に大帝国、土木工事、コロセウム、ローマ法


インダス文明
・紀元前2500年前
インダス川流域
モヘンジョ・ダロなどの遺跡
・アーリア人により滅ぶ
・カースト制


3、宗教のおこり…

仏教
・紀元前5世紀
・インド
・釈迦(シャカ)が開く

キリスト教
・紀元前後
・パレスチナ
イエスが開く
・「聖書」

イスラム教
・7世紀
・アラビア半島
ムハンマドが開く
・「コーラン」、アラーの神

三大宗教…仏教・キリスト教・イスラム教


4、中国文明…黄河流域に古代文明

…紀元前16世紀頃、青銅器甲骨文字

周…殷を滅ぼす

春秋・戦国時代…鉄製の兵器や農具、孔子儒教を説く

…紀元前3世紀、始皇帝が中国を統一、万里の長城を築く

シルクロード(絹の道)でローマ帝国と交易


5、日本列島の誕生と縄文文化

氷河時代の日本…大陸と地続き、打製石器、狩猟と採集生活、マンモス・ナウマン象・オオツノジカ

岩宿遺跡…群馬県、打製石器

日本列島…1万年前に誕生

縄文文化縄文時代…縄文土器がつくられた時代
縄文土器…縄目の文様
竪穴住居
・狩猟と採集
土偶
貝塚
三内丸山遺跡(青森県)


6、弥生文化と邪馬台国

弥生文化弥生時代)…弥生土器がつくられた時代
弥生土器…ろくろでつくり、薄くてかたい
稲作
定住生活・むらができる
高床式倉庫
金属器鉄器は武器や工具、青銅器は祭祀用(銅剣・銅鐸・銅鏡など)
登呂遺跡(静岡県)・吉野ヶ里遺跡(佐賀県)

くにの誕生
紀元前後…倭(わ)に100余りの国(「漢書」地理志
1世紀…倭の(な)の国王が後漢の皇帝から金印「後漢書」東夷伝
3世紀邪馬台国の女王の卑弥呼が中国三国時代の魏より親魏倭王の称号と金印(「魏志倭人伝」


7、古墳時代と大和政権

古墳時代3世紀後半以降の、各地に王や豪族の墓(古墳)がつくられた時代、奈良盆地の大和政権が勢力を広げる

古墳…日本に多い前方後円墳はにわ

大和政権5世紀、東北地方南部までを支配、王は大王おおきみ)と呼ばれる
朝鮮の百済(くだら)や伽耶(かや:任那みまな)と結び、高句麗(こうくり)や新羅(しらぎ)と戦う(高句麗の広開土王好太王の碑

渡来人…朝鮮半島から移り住んだ人たち、漢字仏教・儒学・須恵器などを伝えた




(古代文明の各内容の、さらに詳しい説明はこちらの目次からたどってご覧ください。)

social studies 【超速まとめ】 地球・地域・気候・生活


地理の最初の章、地球・地域・気候・生活が一目で理解できるように、重要事項を最もわかりやすくまとめました。

1、地球

陸と海…陸:海=3:7、陸地は北半球に多い

3海洋太平洋大西洋インド洋

6大陸ユーラシア大陸アフリカ大陸北アメリカ大陸南アメリカ大陸オーストラリア大陸南極大陸

緯度…ある地点と地球の中心と赤道とのつくる角度で、北半球は北緯、南半球は南緯で表わす
・赤道は緯度0度、大阪市は北緯34°、北極は北緯90°、南極は南緯90°
・地球儀で赤道に平行にひかれた線が緯線

本初子午線…北極と南極を結びイギリスのロンドンの旧グリニッジ天文台を通る、経度0°を示す線

経度…本初子午線から東まわりに180°までを東経、西まわりに180°までを西経という
東経135°が兵庫県の明石市を通る(この経度を基準に日本の標準時を決めている)
・地球儀で北極と南極を結んで縦に引かれた線が経線

時差…本初子午線を基準に、15°ごとに1時間ずつの時刻の差が生じる


2、世界の地域

6つのアジアアフリカヨーロッパ北アメリカ南アメリカオセアニア

国際連合加盟国…約190国

世界の人口…約70億人

人口の多い国…中国(約13億5000万)、インド(約12億2000万)、アメリカ(約3億2000万)、インドネシア(約2億3000万)、ブラジル(約2億)

面積が大きい国…ロシア連邦カナダアメリカ中国ブラジル

面積が小さい国…バチカン市国・モナコ


3、気候

世界の気候区分…熱帯乾燥帯温帯冷帯寒帯

(1)熱帯…赤道直下、北回帰線と南回帰線にはさまれた、最寒月でも18°以上の地域

熱帯雨林気候…年中高温多雨熱帯雨林(ジャングル)が広がる

サバナ気候…熱帯雨林気候の周囲にあり、雨季乾期があり、サバナ(草原)が広がる

(2)乾燥帯…南と北の回帰線付近の、乾燥しすぎて植物が生育しにくい地域

砂漠気候…植物が生育せず、1日の気温差が大きい

ステップ気候…少量の雨が降り、ステップ(短い草の草原)が広がる

(3)温帯…温暖で四季がある、最寒月の気温が-3°〜18°の地域

温暖湿潤気候…大陸の東側にあり、季節風モンスーン)が吹く

西岸海洋性気候…大陸の西側にあり、暖流偏西風の影響で気温と降水量の変化が小さい

地中海性気候…夏の降水量が少ない

(4)冷帯(亜寒帯)…最寒月の気温が-3°以下の地域

タイガ気候…タイガ針葉樹林)が広がる

(5)寒帯…極付近の、最暖月の気温が10°未満の地域

ツンドラ気候…最暖月の気温が0°以上で、夏にこけが生える

氷雪気候…最暖月でも気温が0°未満で、1年中におおわれている

(6)特殊な気候…高山気候

高山気候…空気が薄く、気温が低い、アンデス高地など


4、民族・言語・宗教

民族文化言語を共有して共同体意識を持つ人々の集団(漢民族・大和民族・ゲルマン民族・ラテン民族・スラブ民族など)

母語…最初に覚えた言語

公用語…政府が公式にもちいると決定した言語

世界宗教キリスト教イスラム教仏教

民族宗教ヒンドゥー教ユダヤ教




(地球・地域・気候・生活の各内容の、さらに詳しい説明はこちらの目次からたどってご覧ください。)

science 【超速まとめ】 成長と生殖・遺伝


成長・生殖・遺伝の章が一目で理解できるように、重要事項を最もわかりやすくまとめました。

1、成長

細胞分裂…1つの細胞が2つに分かれること

成長
細胞分裂で細胞が2つに分かれる分かれた細胞それぞれが大きくなることで、成長する

成長のさかんな場所…植物の根の先端の成長点など

染色体…細胞分裂が始まると細胞の核に現われ、生物の種類によって数が決まっている

細胞分裂の順序…
(1)核の中に割れ目をもった染色体が現れ、が消える
(2)染色体が細胞の中央に並ぶ
(3)染色体が割れ目にそって2つに分かれ、糸に引かれて両方に分かれていく
(4)それぞれが現われ始め、中央にしきり植物細胞)・くびれ動物細胞)ができる
(5)2つの細胞になる
(6)それぞれの細胞が大きくなる

染色液酢酸オルセイン溶液酢酸カーミン溶液染色体が赤く染まる

体細胞分裂…染色体の数が変わらない細胞分裂(生殖細胞ができるときの分裂では、染色体の数は半分になる)


2、生殖

生殖…生物が新しい個体をつくる活動

無性生殖…雄と雌を必要としない生殖、分裂栄養生殖がある
分裂…1つの個体が2つに分かれる(単細胞生物)
栄養生殖…植物が、根・茎・葉の一部から新しい個体を作り出すこと(サツマイモの根・ジャガイモの地下茎・ヤマノイモの芽など)

有性生殖…雄と雌によっておこなわれる、生殖細胞による生殖

生殖細胞…生殖にかかわる細胞.動物の精子、植物の胞子など

動物の有性生殖…精子が合体する(受精
卵巣をつくる
精巣精子をつくる

植物の有性生殖…卵細胞精細胞が合体する(受精
雌…胚珠の中にある生殖細胞が卵細胞
雄…花粉から伸びる花粉管の中にある生殖細胞が精細胞

受精の核と精子の核(動物)、卵細胞の核と精細胞の核(植物)が合体すること

受精卵…受精によってできた新しい細胞、細胞分裂を繰り返しになる

…自分で食物をとり始めるまでの子のこと

発生…受精卵が成体になっていく過程


3、遺伝

(1)形質と遺伝

形質…遺伝で親から子に伝わる特徴のこと

遺伝…親の形質が子に伝わること

遺伝子…形質を伝えるもの、細胞のの中の染色体にある

無性生殖と形質…親と全く同じ形質が伝わる
有性生殖と形質…雄と雌の遺伝子をそれぞれ半分ずつ受け継ぎ、子に現われる形質と現われない形質がある


(2)減数分裂と受精

減数分裂生殖細胞ができるときの、染色体の数が半分になる細胞分裂

受精と染色体数…染色体数が半分になった生殖細胞の受精により、受精卵の染色体数は親の染色体数と同数になる


(3)子に現われる形質

自家受粉…同じ花の花粉とめしべで受粉をすること

純系自家受粉で代々同じ形質が現われる個体

対立形質…どちらかが子に現われる、対立する形質(エンドウの丸い種子としわのある種子など)

優性形質…子に必ず現れる形質(エンドウの丸い種子)
劣性形質…子には現われないで、孫に現われることがある形質(エンドウのしわのある種子)

優性の法則…純系をかけ合せたとき、子には優性の形質しか現われないこと


(4)分離の法則…減数分裂で生殖細胞ができるとき、1組の遺伝子が分かれて、別々の生殖細胞に入ること


(5)遺伝の規則性

子に現われる形質…対立形質のうち、純系AAの遺伝子を持つ親と純系aaの遺伝子を持つ親をかけ合せると、子はすべてAaの遺伝子をもつ
(例)
子エンドウの、純系の丸い種子AAと純系のしわのある種子aaをかけ合せると、子の遺伝子はすべてAaになる
丸い種子の遺伝子Aが優性だから、子はすべて丸い種子である








孫に現われる形質…対立形質の純系をかけ合せてできた子どうし(Aa)をかけ合せると、AAAaaa=121となり、孫の代では、優性形質を現すもの:劣性形質を現すものの比は31となる
(例)
孫エンドウだと、AA、Aaの遺伝子をもつ孫は優性の丸い種子となり、aaの遺伝子を持つ種子だけが劣性のしわのある種子になり、その比は3:1である













(6)DNAデオキシリボ核酸)…染色体の中にある、遺伝子を伝える本体





(成長と生殖・遺伝の各内容の、さらに詳しい説明はこちらの目次からたどってご覧ください。)


math 【超速まとめ】 素数・素因数分解・因数分解・式の計算の利用


素数・素因数分解・因数分解・式の計算の利用の章を一目で理解できるように、重要事項を最も簡単にまとめました。

1、素数・素因数分解

素数…約数が2つだけの数(1と自分自身でしかわれない数)
2,3,5,7,11,13,17,19,23,29,31,37,41,43,47,・・・
30までに10個、50までに15個ある(1は、素数ではない)

素因数分解…自然数を、素数の積で表すこと
(例)30を素数で割ると、
2)30
3)15
//5
30=2×3×5・・・素因数分解

2乗になる数を見つける問題…素因数分解をするとわかる
(例)28にできるだけ小さい自然数をかけて、ある数の平方(2乗)になるようにしたい。
2)28
2)14
//7
28=2×2×7
2は2乗になっているので、7をかければよい(2乗になっていない数の7が答え)。


2、因数分解

因数…A=B×Cのとき、BとCをAの因数といい、AをB×Cの形にすることを因数分解という

式の展開因数分解…式を、()のない形にするのが式の展開、()の式にするのが因数分解

因数分解…(1)共通因数でくくる、(2)乗法公式を利用する、の2つで解く

(1)共通の因数でくくる問題…共通に含まれるものを前に出して、わった残りを()の中に残す
(例)
ax-bx+cx=x(a-b+c)

共通因数 ・・・できるだけ大きい因数を前に出す


(2)乗法公式を利用する問題…

最後が、2乗の数ではないとき・・・乗法公式1を使う
乗法公式1







(例)
公式1の1・・・かけると20になる数で、たすと-12になるのは-2と-10



公式1の2・・・かけると-15y^2になる数で、たすと-2yになるのは-5yと3y



最後が、2乗の数であるとき・・・乗法公式2を使う
乗法公式2







(例)
公式2の1・・・1/9が1/3の2乗だから公式2と見当をつけて、真ん中の2/3が1/3の2倍であることを確認する




公式2の2・・・9x^2が3xの2乗、49が7の2乗だから公式2と見当をつけて、真ん中の42が3×7=21の2倍であることを確認する


項が2つしかない(真ん中の項がない)とき・・・乗法公式3を使う
乗法公式3






(例)
公式の1・・・2乗-2乗で、真ん中の項がないことから、乗法公式3だと見当をつける



3、因数分解の発展問題

(1)共通の因数でくくった後、公式を使う問題…

(例)
発展1の1・・・まず、共通の因数を前に出すことを優先
・・・後ろの()内で乗法公式を使う




発展1の2・・・まず、共通の因数を前に出すことを優先
・・・後ろの()内で乗法公式を使う





(2)置き換えを利用する問題…

(例)
発展2の1・・・2x+1が2か所にあることに注目して、2x+1=Xで置き換えて、因数分解をする

・・・()だけの式ができたら、X=2x+1に戻す





発展2の2・・・x-3=Xで置き換えて、因数分解をする

・・・()だけの式ができたら、X=x-3に戻す







4、式の計算の利用

(1)式の値…先に展開や因数分解をして、その代入する

(例)
a=6.8、b=3.2のとき、次の式の値を求めよ

利用の1・・・先に因数分解をする

・・・因数分解できたら数値を代入して計算する





(2)計算への利用…きりのよい数を思いうかべて、乗法公式を使う

(例)
利用の2・・・79がきりのよい80に近いことから、80-1と書き換える
・・・利用できる乗法公式を使う






(3)式による説明Aは〜、Bは〜、だから〜と記述する

(例)
半径rの円形の土地のまわりに幅aの道がついている。この道の面積をS、道の真ん中を通る円周の長さをLとすると、S=aLとなることを証明しなさい。
利用の3道の面積Sは、円の面積=半径×半径×πを使って
利用の3の1






道の真ん中を通る円周の長さLは、円周=直径×πを使って
利用3の2





S=πa(2r+a)、L=π(2r+a)より、S=aL





(素数・素因数分解・因数分解・式の計算の利用の、さらに詳しい説明はこちらの目次からたどってご覧ください。)


Yu Darvish will be called Devilish

Darvish was dominant in a win over the Yankees on Tuesday, striking out 10 over 8.1 shutout innings. (Tue Apr 24)

If he keeps winning, I foresee he will be called Devilish with respect, considering American national character.

Please get my permission when you want to call Darvish Devilish.

science 【超速まとめ】 化合・酸化・還元・質量保存の法則


化合・酸化・還元・質量保存の法則の章が一目で理解できるように、重要事項を最もわかりやすくまとめました(特に、化学反応式を正確に理解することが重要です)。

1、水素と酸素の化合

水素酸素の混合気体に点火すると、ができる

水素酸素

水素と酸素の化合


2、鉄と硫黄の化合

硫黄混合物
鉄と硫黄を混ぜただけのとき、鉄が磁石に引きつけられる・塩酸を加えると鉄と反応して水素が発生する

硫黄化合物
鉄と硫黄を混ぜたものを加熱すると、化合して硫化鉄ができる
鉄と硫黄の化合の2
上部を加熱する
反応が始まると、火を止めても反応は続く

硫黄硫化鉄

鉄と硫黄の化合

硫化鉄は磁石には引きつけられない・塩酸を加えると刺激臭のある硫化水素が発生する


化合…2種類以上の物質が結びついて、もとの物質とは違う物質ができる化学変化

化合物…化合によってできた物質


3、酸化

木炭の燃焼…
木炭(炭素のかたまり)を加熱すると二酸化炭素が発生する

炭素酸素二酸化炭素

炭素の燃焼


銅の燃焼…
(赤褐色)を加熱すると酸化銅(黒色)ができる

酸素酸化銅

銅の燃焼


酸化…化合のうち、酸素と化合すること

酸化物…酸化によってできた物質

燃焼…酸化のうち、が出る酸化を燃焼という

鉄の燃焼
+酸素→酸化鉄

マグネシウムの燃焼
マグネシウム酸素酸化マグネシウム
マグネシウムの燃焼


化学変化
分解
化合
・・酸化ではない化合
・・酸化
・・・燃焼(光と熱が出る)
・・・燃焼ではない酸化(さびなど)


4、還元

還元酸化物から酸素をうばう化学変化(酸素をうばいやすい炭素水素と一緒に酸化物を加熱する)

酸化銅炭素二酸化炭素

酸化銅の還元


酸化銅還元されて(酸素をうばわれて)になり、炭素酸化されて(酸素と結びついて)二酸化炭素になる


5、化学変化と熱

発熱反応…熱が発生する化学反応
(例)
かいろの鉄の酸化
酸化カルシウムと水の反応
燃焼

吸熱反応…周囲の熱を吸収する化学反応(周囲の温度が下がる)
(例)
冷却パックの炭酸水素ナトリウムとクエン酸の反応
塩化アンモニウムと水酸化バリウムでアンモニアが発生する反応

有機物の燃焼…を出し、二酸化炭素ができる


6、化学変化と質量の変化

質量保存の法則化学変化の前後で、反応する質量の総和と、反応した質量の総和は変化しないという法則

硫酸+水酸化バリウム→硫酸バリウム

硫酸と水酸化バリウムをいれたビーカーの質量=硫酸バリウムの沈殿ができた後のビーカーの質量
質量保存の法則が成り立っている

(密閉した容器内で)炭酸水素ナトリウム+塩酸→二酸化炭素が発生
質量保存の法則により、炭酸水素ナトリウムと塩酸を入れた容器全体の質量と、二酸化炭素が発生した後の容器全体の質量は変化しない
(ふたを開けると二酸化炭素が空気中に逃げるので容器の質量は小さくなる)

(密閉した容器内で)銅+酸素→酸化銅
質量保存の法則により、銅と酸素を入れた容器全体の質量と、酸化銅ができた後の容器全体の質量は変化しない
(銅と酸化銅の質量を比較すると、結びついた酸素の質量の分だけ酸化銅の質量は銅の質量より大きくなる)


7、化学変化に関係する物質の質量の比

化学反応する物質の質量は常に一定である

銅+酸素→酸化銅
銅:酸素=4:1の比で反応し、酸化銅の比は5

銅と酸素の比



マグネシウム+酸素→酸化マグネシウム
マグネシウム:酸素=3:2の比で反応し、酸化マグネシウムの比は5

マグネシウムと酸素の比





(化合・酸化・還元・質量保存の法則の各内容の、さらに詳しい説明はこちらの目次からたどってご覧ください。)

math 【超速まとめ】 平方根


平方根の章を一目で理解できるように、重要事項を最も簡単にまとめました。

1、平方根の意味

平方根Aの2乗Bであるとき(例えば、3の2乗が9)、AをBの平方根という(39の平方根)

平方根+-2つある…
(例)3の2乗の3×3も9、‐3の2乗の(-3)×(-3)も9だから、9の平方根は3-3の2つ(±3

平方根整数小数分数表せるとき…その数を見つける
(例)4の平方根は±20.16の平方根は±0.44/9の平方根は±2/3

平方根整数小数分数表せないとき…その数字を表す方法がないので√(ルート)という記号を使って表す
(例)2の平方根は±√23の平方根は±√3

覚えておくべく平方根…
1の平方根 ±1、4の平方根 ±2、9の平方根 ±3、16の平方根 ±4、25の平方根 ±5
36の平方根 ±6、49の平方根 ±7、64の平方根 ±8、81の平方根 ±9、100の平方根 ±10
121の平方根 ±11、144の平方根 ±12、169の平方根 ±13、196の平方根 ±14、225の平方根 ±15、256の平方根 ±16、289の平方根 ±17、・・・、441の平方根 ±21、・・・、625の平方根 ±25、・・・

整数の平方根が整数で表せないとき…記号(ルート:根号)を使う
2の平方根 ±√23の平方根 ±√35の平方根 ±√56の平方根 ±√67の平方根 ±√78の平方根 ±√810の平方根 ±√1011の平方根 ±√11、・・・

平方根とルートの関係
25の平方根は±5であり、25の平方根は±√25=±5であるということもあるが、違いは…
(例)
25の平方根は5と-5(平方根±の2個ある)
ところが、√25=5(ルート1個だけ)、-√25=-5(ルート1個だけ)で、正負は記号√(ルート)の前の正負で決まる

0の平方根は0の1個だけ

負の数に平方根はない(どんな数も、2乗してマイナスになることはないから)


2、平方根の性質

√aの2乗はaである…

平方根の性質の1(覚え方)ルートは、2乗すると、ルートがとれる

平方根の性質の2


平方根の大小
平方根の性質の2を利用して、2乗すると大小を比較できる

(例)√17と5の大小は、√17の2乗は17で、5の2乗は25だから、√17<5
-√17の-5の大小は、負の数のときは、絶対値の大きいほうが小さいから、2乗したときの17<25より、逆になって-√17>-5

(例)2<√x<3にあてはまる整数xの値は…
2乗すると4<x<9より、x=5,6,7,8

ルートの整数部分4,9,16,25,・・・などの、ある整数の2乗になっている数を利用すると求められる
(例)√7の整数部分…√4<√7<√9より、2<√7<3だから、√7の整数部分は2


3、有理数と無理数

有理数分数で表わせる数
無理数…分数では表わせない数

整数…分母が1の分数で表せるので、有理数
分数…最初から分数だから有理数
小数有限小数(0.23など)・循環する無限小数(0.121212…など)・循環しない無限小数(3.141592…など)の3つに分類でき、有限小数循環する無限小数は分数に表せるので有理数循環しない無限小数だけが無理数

無理数循環しない無限小数だけ、円周率のπだけが無理数

循環小数…同じ数字がくりかえされる小数

分数を循環小数で表す…分子÷分母を計算する
(例)2/3=2÷3=0.6666…
循環小数循環する数字の上に・をつけて表示する


循環小数を分数で表す…1/9,1/99,を利用する
(例)
循環小数の2


循環小数の3


循環小数の4


循環小数の5




4、平方根の計算で守らないといけないルール

(1)ルートが整数になおせるときは、整数になおす

(例)√4=2√9=3√16=4、…

(2)ルートの中にある数の2乗がふくまれるときは、その数を外に出す

(例)√8=√4×2=2√2√12=√4×3=2√3√18=√9×2=3√2√24=√4×6=2√6√27=√9×3=3√3√32=√16×2=4√2、…

(3)分母ルートがあるときは、同じルート分母分子にかけて、分子にルートがない形にする(有理化

(例)
有理化の1


有利化の2



5、ルートの乗法・除法

整数整数どうし、ルートの中の数字ルートの中の数字どうしで、かけたりわったりする

(例)
2√15×3√2…整数は整数どうし、ルートの中の数字はルートの中の数字どうしで、かける
=6√30

-√6×2√3
=-2√18…ルートの中にある数の2乗があるときは、その数を外に出す
=-2×3√2
=-6√2

√160÷2√5
=4√10÷2√5…整数は整数どうし、ルートの中の数字はルートの中の数字どうしで、わる
=2√2

平方根の乗法除法

…分数にして、ルートの中どうしを先に約分する








6、ルートの加法・減法

ルートはそのままで、ルートの前の数字どうしを、たしたり引いたりする
(例)
2√3+5√3
=7√3

√80-2√45…ルートの中にある数の2乗があるときは、その数を外に出してから計算する
=4√5-2×3√5
=4√5-6√5
=-2√5

√3(√15-√12)-(√49-√20)
=√45-√36-√49+√20
=3√5-6-7+2√5
=5√5-13

(√3+2)(√3+4)…乗法公式が使えるときは乗法公式を使う
=3+(2+4)×√3+2×4
=3+6√3+8
=11+6√3


7、平方根の応用問題

ルートの近似値を求める問題…√100=10√10000=100を利用する

(例)√2=1..414として、ルートを小数で表す問題
√200
=√100×2
=10×√2
=10×1.414
=14.14


近似値











ルートが整数となる条件を求める問題…ルートの中に、ある数の2乗ができればよい

(例)√45nが整数となるような、もっとも小さい整数nを求める問題
√45n=3√5nより、最小のnは5…√a×√a=aを利用すればよい


ルートの整数部分、小数部分を求める問題…先に整数部分を求める

(例)√5の整数部分をa、小数部分をbとするとき、√30のaとbを求める問題

√25<√30<√36より、5<√30<6
だから、√30の整数部分は5
a=5

次に、√30の小数部分は、√30全体から整数部分を引いた残りだから、b=√30-5



(平方根の、さらに詳しい説明はこちらの目次からたどってご覧ください。)


science 【超速まとめ】 化学変化 分解・化学式・化学反応式


分解・化学式・化学反応式の章が一目で理解できるように、重要事項を最もわかりやすくまとめました。

1、炭酸水素ナトリウムの熱分解

炭酸水素ナトリウム…ベーキングパウダーの主な成分

炭酸水素ナトリウム二酸化炭素炭酸ナトリウム

青色塩化コバルト紙赤色に変わる

二酸化炭素石灰水が白くにごる

炭酸水素ナトリウム…水溶液にフェノールフタレイン溶液を加えるとうすい赤色(弱いアルカリ性)
炭酸ナトリウム…水溶液にフェノールフタレイン溶液を加えると濃い赤色(強いアルカリ性)
フェノールフタレインの色の違いから、炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムが別の物質だとわかる

実験で、試験管の口を下げる…出てきたで試験管が割れるのを防ぐため

実験で、ガラス管を水から抜いて火を消す…が試験管に逆流して試験管が割れるのを防ぐため


2、酸化銀の熱分解

酸化銀酸素

酸化銀黒色
白色・金属の光沢・たたくと延びる・電流を通す
酸素…火のついた線香を入れると激しく燃える


3、水の電気分解

水酸化ナトリウム…電流を通しやすいように水酸化ナトリウムを加えて水に電流を流す

水素酸素

酸素+極に発生する、火のついた線香を入れると激しく燃える

水素−極に発生する、マッチの火を近づけると燃えて(爆発して)水ができる

体積比水素:酸素=2:1の体積比


4、塩化銅水溶液の電気分解

塩化銅+塩素

塩化銅水溶液青色の水溶液、電気分解が進むと青色がうすくなっていく

−極の電極に付着する、赤褐色

塩素+極の電極に泡となって付着する、すぐに水に溶ける


5、化学変化と分解・化合

化学変化…もとの物質とは物質ができる変化、分解化合に分かれる

分解…1種類の物質が2種類以上の物質に分かれる化学変化、熱分解・電気分解などに分かれる

化合…2種類以上の物質が結びついて1つの物質ができる化学変化、化合でできる物質を化合物という


6、原子と分子

原子…物質をつくる最小単位、ドルトンが提唱

原子の種類を表す記号(原子記号)…アルファベット1文字または2文字で表す
水素H・酸素O・窒素N・塩素Cl
炭素C・硫黄S
鉄Fe・銅Cu・亜鉛Zn・銀Ag
ナトリウムNa・マグネシウムMg・アルミニウムAl・カリウムK・カルシウムCa


分子…原子が集まってできた、物質をつくっているもの、アボガドロが提唱

化学式…物質をつくっている分子を原子の記号を使って表したもの

単体気体…2個の原子が集まって1個の気体分子をつくっている
気体の化学式






化合物…分子をつくっている原子の種類と数を一つずつ覚える
化合物の化合物







金属…原子でできていて分子はない
鉄Fe・銅Cu・亜鉛Zn・銀Ag
ナトリウムNa・マグネシウムMg・アルミニウムAl・カリウムK・カルシウムCa
炭素C・硫黄Sも金属と同様


単体…1種類の原子だけでできている物質(多くの気体や金属など)
化合物…2種類以上の原子でできている物質(水や二酸化炭素など)


7、化学反応式

化学反応式化学変化化学式で表したもの

炭酸水素ナトリウム→水+二酸化炭素+炭酸ナトリウム
炭酸水素ナトリウム


酸化銀→銀+酸素
酸化銀


水→酸素+水素
水


塩化銅→銅+塩素
塩化銅




化学式の決まり…化学式のに書いた大きな数字の2は、その分子が別々に2個あること、後ろに書いた小さな数字の2は、2個の原子が結びついてその分子ができていることを表す
化学式の決まり












(「分解・化学式・化学反応式」の各内容の、さらに詳しい説明はこちらの目次からたどってご覧ください。)


science 【超速まとめ】 動物 細胞・消化と吸収


細胞・消化の章が一目で理解できるように、重要事項を最もわかりやすくまとめました。

1、細胞のつくり

細胞…生物のからだをつくっている最小単位

動物細胞…細胞質細胞膜でできている
植物細胞…細胞質細胞膜細胞壁葉緑体液胞でできている

細胞









…1つの細胞に1つあり、染色液で染まる
細胞質…細胞をつくっているゼリー状の物質
細胞膜…細胞質の外側にある膜
細胞壁…細胞の外側にあるしきり
葉緑体…光合成をおこなう緑色のつぶ
液胞…液体でみたされたすきま、古い細胞で増える

染色液酢酸オルセイン溶液酢酸カーミン溶液が染まる)

細胞の大きさ…赤血球(0.007mm)・クロモの葉の細胞(0.07mm)・ニワトリの卵の細胞(25mm)・ヒトの神経細胞(1m以上)


2、単細胞生物と多細胞生物

単細胞生物…1つの細胞でできている(アメーバ・ゾウリムシ・ミドリムシ・ミカヅキモなど)
ゾウリムシ…1つの細胞の中に、口・消化・水分の調節・運動(せん毛)のはたらきをする部分がある

多細胞生物…いろいろな種類の細胞が集まって組織をつくり、組織が集まって器官をつくり、器官が集まり個体ミジンコ・ヒト・アブラナなど)になる

ヒト…筋細胞・上皮細胞など→筋組織・上皮組織など→胃・小腸などの器官→ヒトという個体

アブラナ…葉肉細胞・表皮細胞など→葉肉組織・表皮組織など→根・茎・葉などの器官→アブラナという個体


3、食物による動物の分類

肉食動物…動物を食べる動物(犬歯が発達)
草食動物…植物を食べる動物(門歯・臼歯が発達)


4、消化と吸収

食物に含まれる有機物炭水化物・タンパク質・脂肪
食物に含まれる無機物カルシウム・ナトリウム

消化…食物を消化できるように分解すること

消化管…食物が通過する管(口→食道→胃→小腸→大腸→肛門
消化器官
消化液口・胃・胆のう・すい臓から分泌される、食物を分解する液

消化酵素…消化液などに含まれる、食物を分解する酵素

唾液…消化酵素アミラーゼデンプンに分解
デンプン…ヨウ素溶液青紫色になる
糖…ベネジクト溶液赤褐色になる

胃液…塩酸を含み、消化酵素ペプシンタンパク質を分解

胆汁肝臓でつくり胆のうにたくわえられている、脂肪の消化を助ける、消化酵素をふくまない消化液

すい液…すい臓でつくり、デンプンタンパク質脂肪を消化する

小腸の壁にある消化酵素デンプン・タンパク質を消化する

デンプンブドウ糖まで分解されて吸収される
タンパク質アミノ酸まで分解されて吸収される
脂肪モノグリセリド脂肪酸まで分解されて吸収される

柔毛…小腸の壁にある突起、表面積が大きくなり栄養分を吸収しやすい

ブドウ糖・アミノ酸・無機物…柔毛の毛細血管肝臓→全身
モノグリセリド・脂肪酸…脂肪にもどり柔毛のリンパ管

水分小腸で吸収され、残りを大腸で吸収


栄養分とエネルギー

細胞呼吸細胞栄養分を酸素で燃やしエネルギーを取り出し、発生した二酸化炭素・水を排出する

空気・酸素・二酸化炭素…空気→気管気管支肺胞酸素を体内へ)→血管→体中の細胞→二酸化炭素を血管へ→肺胞(二酸化炭素を体外へ)




(「細胞・消化」の各内容の、さらに詳しい説明はこちらの目次からたどってご覧ください。)


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