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math 数量を文字式で表す
- 2009.07.31 Friday
- 算数・数学
- 11:20
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- by アリ
中学1年生にとって難関の一つが『文字式』、その中でも「数量を文字式で表す」です。
小学校では具体的な数字だった数量を、抽象的な文字を使って表さなければなりません。
子どもにとってわかりやすく無理がないのは、現状の知識で理解できることから出発して、徐々に応用に至る方法です。小学校の算数の知識でわかる問題から初めて、少しずつ理解を深めながら、順に難しい問題に移っていく方法で指導するのがベストだと思います。
子どもたちが理解しやすい問題
(1)1本50円の鉛筆をa本買ったときの代金
注1:文字式のきまりから、答えには×と÷が使えないことを徹底しておきます。
式を考えるとき、最初のうちは、まず×、÷を使って考えてみて、次に×、÷をとるやり方でもかまいません。
注2:文字式では、単位をつけないと減点です。
単位のつけ方として、単位を( )で囲む方式と、式を( )で囲む方式の2つがあります。
方式1:50a+100b(円)、方式2:(50a+100b)円
前者の、単位を( )で囲む方式のほうが簡便です。どんな答えでも同じやり方でいけるので悩まなくて済みます。
教科書は、後者の、式を( )で囲むものが多いようです。この方式の場合、50a+100bのように項と項の間に+、−があると( )が必要ですが、そうでない単項式のときは式に( )は使えません(例:(50a)円は間違い、50a円が正解)。
(2)50円はがきをx枚、80円切手をy枚買ったときの代金
(3)xグラムの箱に、1個yグラムのあめを4個入れたときの全体の重さ
解答
(1)50×a=50a(円)
(2)50x+80y(円)
(3)x+4y(g)
問題と答えを覚えておいたほうがよい問題
(1)1000円札を出して80円のケーキをx個買ったときのおつり
(2)1辺がacmの正三角形の周りの長さ
(3)3科目の得点がa点、b点、c点であるとき、3科目の平均点
解答
(1)1000−80x(円)
(2)正三角形の辺は3本だから、a×3=3a(cm)
(3)(a+b+c)÷3=a+b+c/3 /は分数の横棒を表します
注:おつり=1000−代金、正三角形の周りの長さ=3×a、3回のテストの平均=a+b+c/3は覚えておくとすぐに他の問題に応用できます。
(4) 長さamのひもから、bmのひもを3本切り取ったときの残りの長さ(お金の残りがおつりですから、「おつり」と「残り」は同じ発想で解きます)
(5)1辺がacmの正方形の周りの長さ
(6)男子20人の平均身長がacm、女子23人の平均身長がbcmのとき、男女全員の平均身長
解答
(4)a−b×3=a−3b(m)
(5)正方形の辺の数は4本だから、a×4=4a(cm)
(6)平均=合計÷人数、合計=平均×人数より、男子の合計が20×a、女子の合計は23×b、人数は20+23=43人、よって(20a+23b)÷43=20a+23b/43(cm)
単位をそろえる問題(子どもたちがいやがる問題)
(1)akmは何mですか。bmは何kmですか。
注:どう教えても、なかなか上手くできない問題群です。今のところ、次のように教えるしかないと思っています。
1kmは1000mである。だから、a(km)=1000a(m)。逆に、1mは1000kmではない。ということは1m=1/1000km。だから、b(m)=b/1000(km)。
解答
(1)akm=1000a(m)、bm=b/1000(km)
(2)xkmとymの和をいえ(単位はmで)。amとbcmの和をいえ(単位はmで)。
(3)x時間とy分の和をいえ(単位は分で)。a分とb秒の和をいえ(単位は分で)。
(4)長さamのひもから、bcmのひもを3本切り取ったときの残りの長さ
(5)akmの距離を分速bmで40分進んだときの残りの距離
解答
(2)xkm=1000xmだから、1000x+y(m)。bcm=b/100mだからa+b/100(m)
(3)1時間は60分だから60x+y(分)、b秒はb/60分だからa+b/60(分)
(4)100a−3b(cm)、またはa−3b/100(m)
(5)1000a−40b(m)、またはa−40b/60をさらに約分してa−2b/3(km)
整数の問題(重要、答えを暗記しておいたほうがよい)
(1)10の位がa、1の位がbである2けたの数
(2)4で割ると商がxで余りがyになる数
(3)いちばん小さい数をxとするとき、3つの連続する整数
解答
(1)例えば53という2けたの数は10×5+3である。5にあたるのがa、3にあたる数がbだから10×a+b=10a+b
(2)例えば(?)÷5=2あまり3のとき、(?)をどうして求めるか?5×2+3で13と求めるはず。つまり、小学校で習った検算と考える。割る数×商+あまり、4x+y
(3)連続する3つの整数とは、5、6、7のような数をいう。1ずつ増えるから、5、5+1、5+2となっている。よって、x、x+1、x+2
(4)100の位がa、10の位が5、1の位がbである3けたの数
解答
(4)100a+50+b
割合の問題
(1)a円の4%はいくらか。
(2)200円のc割はいくらか。
注:小学校と同様、百分率、歩合はそのままでは計算には使えません。例えば、3%=0.03(小数)または3/100(分数)にして初めて式で使うことができます。
覚え方は、パーセント=1/100、割=1/10です。
数字のとき、例えば3割だと0.3(小数)でも3/10(分数)でもどちらでもよいのですが、文字のとき、例えばa割だと、a/10(分数)のみで、小数は使えません(0.aはありえない)。
解答
(1)4%=0.04、日本語の「の」は数学では×と考えてよい。だから、a×0.04=0.04a(円)、分数で考えた人は4a/100だが約分しないといけないから正解はa/25(円)
(2)c割はc/10、分数にする。200×c/10だが、200と分母の10を約分して20c(円)
(3)原価a円の品物に、2割の利益を見込んで定価をつけたときの定価
(4)定価500円の品物をa%値引きしたときの売値
注:「利益」と「〜引き」の2つは、決して見落としてはいけない言葉です。
「2割の利益」は2割(0.2)ではありません。2割、もとより儲けたい、つまり、もと+2割のことです。そして算数・数学で「もと」と言えば1のことですから、「利益」という言葉が出たら「1に+」と覚えておいてください。2割の利益とは、1+0.2、すなわち1.2倍ということです。
「〜引き」も同じです。2割引きは0.2ではなくて、1−0.2、つまり0.8のことです。「〜引き」とは1から引けということ、1−と覚えておきましょう。
解答
(3)「2割の利益」は1+0.2、1.2だから、1.2a(円)
(4)「〜引き」は1から引かなければならない、そしてa%は分数のa/100、よって、500×(1−a/100)、×をとった500(1−a/100)(円)
最後に速さの問題です
(1)時速akmで6時間進んだときの道のり
(2)xmの距離を毎分ymの速さで歩いたときかかる時間
(3)pmの距離をq秒で走ったときの速さ
注:道のりを求めるときだけかけ算で道のり=速さ×時間、他は道のりを割ればよいから速さ=道のり÷時間、時間=道のり÷速さ、この3つの公式を確認しておきます。
解答
(1)道のり=速さ×時間より、6a(km)
(2)問題の最後が「時間」だからといって、答えの単位を(時間)にしないように。分も秒も「時間」に含まれます。「毎分」とあるから、この問題の「時間」は「分」です。
時間=道のり÷速さより、x÷y=x/y(分)
(3)速さ=道のり÷時間より、p÷q=p/q(m/秒)
(4)時速akmで5分進んだときの道のり
(5)xkmの距離を毎分ymで速さで歩いたときにかかる時間
解答
(4)単位をそろえないと式にできません。「時速」とあるので「時間」しか使えません。5分を「時間」に変えないといけません。1分=1/60時間を使って、5/60時間、約分して1/12時間です。
a×1/12=a/12(時間)
(5)これも単位をそろえる必要があります。xkm=1000xmより、1000x÷y=1000x/y(分)
小学校では具体的な数字だった数量を、抽象的な文字を使って表さなければなりません。
子どもにとってわかりやすく無理がないのは、現状の知識で理解できることから出発して、徐々に応用に至る方法です。小学校の算数の知識でわかる問題から初めて、少しずつ理解を深めながら、順に難しい問題に移っていく方法で指導するのがベストだと思います。
子どもたちが理解しやすい問題
(1)1本50円の鉛筆をa本買ったときの代金
注1:文字式のきまりから、答えには×と÷が使えないことを徹底しておきます。
式を考えるとき、最初のうちは、まず×、÷を使って考えてみて、次に×、÷をとるやり方でもかまいません。
注2:文字式では、単位をつけないと減点です。
単位のつけ方として、単位を( )で囲む方式と、式を( )で囲む方式の2つがあります。
方式1:50a+100b(円)、方式2:(50a+100b)円
前者の、単位を( )で囲む方式のほうが簡便です。どんな答えでも同じやり方でいけるので悩まなくて済みます。
教科書は、後者の、式を( )で囲むものが多いようです。この方式の場合、50a+100bのように項と項の間に+、−があると( )が必要ですが、そうでない単項式のときは式に( )は使えません(例:(50a)円は間違い、50a円が正解)。
(2)50円はがきをx枚、80円切手をy枚買ったときの代金
(3)xグラムの箱に、1個yグラムのあめを4個入れたときの全体の重さ
解答
(1)50×a=50a(円)
(2)50x+80y(円)
(3)x+4y(g)
問題と答えを覚えておいたほうがよい問題
(1)1000円札を出して80円のケーキをx個買ったときのおつり
(2)1辺がacmの正三角形の周りの長さ
(3)3科目の得点がa点、b点、c点であるとき、3科目の平均点
解答
(1)1000−80x(円)
(2)正三角形の辺は3本だから、a×3=3a(cm)
(3)(a+b+c)÷3=a+b+c/3 /は分数の横棒を表します
注:おつり=1000−代金、正三角形の周りの長さ=3×a、3回のテストの平均=a+b+c/3は覚えておくとすぐに他の問題に応用できます。
(4) 長さamのひもから、bmのひもを3本切り取ったときの残りの長さ(お金の残りがおつりですから、「おつり」と「残り」は同じ発想で解きます)
(5)1辺がacmの正方形の周りの長さ
(6)男子20人の平均身長がacm、女子23人の平均身長がbcmのとき、男女全員の平均身長
解答
(4)a−b×3=a−3b(m)
(5)正方形の辺の数は4本だから、a×4=4a(cm)
(6)平均=合計÷人数、合計=平均×人数より、男子の合計が20×a、女子の合計は23×b、人数は20+23=43人、よって(20a+23b)÷43=20a+23b/43(cm)
単位をそろえる問題(子どもたちがいやがる問題)
(1)akmは何mですか。bmは何kmですか。
注:どう教えても、なかなか上手くできない問題群です。今のところ、次のように教えるしかないと思っています。
1kmは1000mである。だから、a(km)=1000a(m)。逆に、1mは1000kmではない。ということは1m=1/1000km。だから、b(m)=b/1000(km)。
解答
(1)akm=1000a(m)、bm=b/1000(km)
(2)xkmとymの和をいえ(単位はmで)。amとbcmの和をいえ(単位はmで)。
(3)x時間とy分の和をいえ(単位は分で)。a分とb秒の和をいえ(単位は分で)。
(4)長さamのひもから、bcmのひもを3本切り取ったときの残りの長さ
(5)akmの距離を分速bmで40分進んだときの残りの距離
解答
(2)xkm=1000xmだから、1000x+y(m)。bcm=b/100mだからa+b/100(m)
(3)1時間は60分だから60x+y(分)、b秒はb/60分だからa+b/60(分)
(4)100a−3b(cm)、またはa−3b/100(m)
(5)1000a−40b(m)、またはa−40b/60をさらに約分してa−2b/3(km)
整数の問題(重要、答えを暗記しておいたほうがよい)
(1)10の位がa、1の位がbである2けたの数
(2)4で割ると商がxで余りがyになる数
(3)いちばん小さい数をxとするとき、3つの連続する整数
解答
(1)例えば53という2けたの数は10×5+3である。5にあたるのがa、3にあたる数がbだから10×a+b=10a+b
(2)例えば(?)÷5=2あまり3のとき、(?)をどうして求めるか?5×2+3で13と求めるはず。つまり、小学校で習った検算と考える。割る数×商+あまり、4x+y
(3)連続する3つの整数とは、5、6、7のような数をいう。1ずつ増えるから、5、5+1、5+2となっている。よって、x、x+1、x+2
(4)100の位がa、10の位が5、1の位がbである3けたの数
解答
(4)100a+50+b
割合の問題
(1)a円の4%はいくらか。
(2)200円のc割はいくらか。
注:小学校と同様、百分率、歩合はそのままでは計算には使えません。例えば、3%=0.03(小数)または3/100(分数)にして初めて式で使うことができます。
覚え方は、パーセント=1/100、割=1/10です。
数字のとき、例えば3割だと0.3(小数)でも3/10(分数)でもどちらでもよいのですが、文字のとき、例えばa割だと、a/10(分数)のみで、小数は使えません(0.aはありえない)。
解答
(1)4%=0.04、日本語の「の」は数学では×と考えてよい。だから、a×0.04=0.04a(円)、分数で考えた人は4a/100だが約分しないといけないから正解はa/25(円)
(2)c割はc/10、分数にする。200×c/10だが、200と分母の10を約分して20c(円)
(3)原価a円の品物に、2割の利益を見込んで定価をつけたときの定価
(4)定価500円の品物をa%値引きしたときの売値
注:「利益」と「〜引き」の2つは、決して見落としてはいけない言葉です。
「2割の利益」は2割(0.2)ではありません。2割、もとより儲けたい、つまり、もと+2割のことです。そして算数・数学で「もと」と言えば1のことですから、「利益」という言葉が出たら「1に+」と覚えておいてください。2割の利益とは、1+0.2、すなわち1.2倍ということです。
「〜引き」も同じです。2割引きは0.2ではなくて、1−0.2、つまり0.8のことです。「〜引き」とは1から引けということ、1−と覚えておきましょう。
解答
(3)「2割の利益」は1+0.2、1.2だから、1.2a(円)
(4)「〜引き」は1から引かなければならない、そしてa%は分数のa/100、よって、500×(1−a/100)、×をとった500(1−a/100)(円)
最後に速さの問題です
(1)時速akmで6時間進んだときの道のり
(2)xmの距離を毎分ymの速さで歩いたときかかる時間
(3)pmの距離をq秒で走ったときの速さ
注:道のりを求めるときだけかけ算で道のり=速さ×時間、他は道のりを割ればよいから速さ=道のり÷時間、時間=道のり÷速さ、この3つの公式を確認しておきます。
解答
(1)道のり=速さ×時間より、6a(km)
(2)問題の最後が「時間」だからといって、答えの単位を(時間)にしないように。分も秒も「時間」に含まれます。「毎分」とあるから、この問題の「時間」は「分」です。
時間=道のり÷速さより、x÷y=x/y(分)
(3)速さ=道のり÷時間より、p÷q=p/q(m/秒)
(4)時速akmで5分進んだときの道のり
(5)xkmの距離を毎分ymで速さで歩いたときにかかる時間
解答
(4)単位をそろえないと式にできません。「時速」とあるので「時間」しか使えません。5分を「時間」に変えないといけません。1分=1/60時間を使って、5/60時間、約分して1/12時間です。
a×1/12=a/12(時間)
(5)これも単位をそろえる必要があります。xkm=1000xmより、1000x÷y=1000x/y(分)
Japanese 高校入試 国語(4)【文学史】
- 2009.07.30 Thursday
- 国語
- 11:23
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- by アリ
今日の夏休み企画・国語編は文学史です。
公立高校入試だと出ても1問ですが、私立高校、特に女子の学校でよく出題されます。
また、社会科との関係も深く、国語と社会科の両方で同じことが問われたりします。
さらに、受験勉強の見地を離れても、古典は一生の友、いつかは目を通してほしい作品が目白押しです。一般常識としても知っておくべき知識だと思ってください。
奈良時代〜室町時代…作品名・分野(ジャンル)・作者(編者)名の順。
青字はよく出題される付随情報や作品の冒頭・書出しの部分です。
奈良時代
古事記(神話) 太安万侶
日本着妃(歴史書) 舎人親王
万葉集(歌集)大伴家持 最古の歌集、柿本人麻呂 山上憶良、額田王など
平安時代
竹取物語(物語) かぐや姫の物語
伊勢物語(歌物語) 在原業平がモデル
古今和歌集(歌集)紀貫之 最初の勅撰和歌集、小野小町、在原業平など
土佐日記(日記)紀貴之 男もすなる日記といふものを女もしてみむとて…
枕草子(随筆)清少納言 春はあけぽの…
源氏物語(物語)紫式部 いづれの御時にか女御更衣あまたさぷらひ給ひける…
今昔物語集(説話) 今は昔…で始まる、芥川龍之介が多く作品の題材とした
山家集(歌集) 西行法師
鎌倉・室町時代
新古今和歌集(歌集)藤原定家 三大和歌集の一つ、七五調
金槐和歌集(歌集)源実朝
方丈記(随筆) 鴨長明 行く川の流れは絶えずしてしかも元の水にあらず…
徒然草(随筆) 吉田兼好 つれづれなるままに日ぐらし硯にむかひて…
宇治拾遺物語(説話) 「こぶとり」、「舌切り雀」などの話が出てくる
十訓抄(説話)
古今著聞集(説話)橘成季,
平家物語(軍記物) 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…
太平記(軍記物)
お伽草子(物語) 一寸法師の話など
江戸時代〜昭和…作者・代表作名・分野(ジャンル)の順です。
青字はよく出題される付随情報。
江戸時代
井原西鶴 日本永代蔵、世間胸算用、好色五人女(浮世草子)
松尾芭蕉 奥の細道、笈の小文(紀行文)
近松門左衛門 国姓爺合戦、曽根崎心中(戯曲)
上田秋成 雨月物語(読本)
本居宣長 玉勝間(随筆)、古事記伝
滝沢馬琴 南総里見八犬伝(読本)
小林一茶 おらが春(俳文)
十返舎一九 東海道中膝栗毛(滑稽本)
明治時代
二葉亭四迷 浮草(小説) 言文一致体
樋口一葉 たけくらべ(小説)
島崎藤村 若菜集(詩集)、破戒、夜明け前(小説)
正岡子規 歌よみに与ふる書(歌論)
与謝野晶子 みだれ髪(歌集)
夏目漱石 吾輩は猫である、坊ちゃん、草枕、明暗、こころ、それから、三四郎(小説)
北原白秋 邪宗門(詩集)
石川啄木 一握の砂(歌集)
大正時代
斉藤茂吉 赤光(歌集)
高村光太郎 道程、智恵子抄(詩集)
芥川龍之介 羅生門、鼻、杜子春(小説)
森鴎外 高瀬舟、山椒太夫、雁、舞姫(小説)
志賀直哉 暗夜行路、城の崎にて、和解(小説) 白樺派
川端康成 伊豆の踊子、雪国、山の音(小説) ノーベル文学賞
井伏鱒二 山椒魚、黒い雨(小説)
昭和時代
山本有三 路傍の石(小説)
下村湖人 次郎物語(小説)
太宰治 斜陽、人間失格、走れメロス(小説)
谷崎潤一郎 細雪、刺青(小説)
木下順二 夕鶴(戯曲)
三島由紀夫 金閣寺、潮騒(小説)
井上靖 天平の甍、しろばんば、楼蘭(小説)
外国文学…国別にまとめました。
作者名が前、後の( )内が代表作です。
イギリス
シェークスピア(ハムレット、ベニスの商人)
ディケンズ(二都物語、クリスマス・カロル)
モーム(人間の絆、月と六ペンス)
フランス
スタンダール(赤と黒、パルムの僧院)
ユゴー(レ・ミゼラブル)
バルザック(谷間の百合、ゴリオ爺さん)
モーパッサン(女の一生)
ゾラ(居酒屋、ナナ)
ジード(狭き門)
サン=テグジュペリ(星の王子様)
アメリカ
パール=バック(大地)
ヘミングウェイ(老人と海)
スタインベック(怒りの葡萄)
ドイツ
ゲーテ(若きウェルテルの悩み)
トーマス=マン(魔の山)
ヘッセ(車輪の下)
ロシア
ドストエフスキー(罪と罰、カラマーゾフの兄弟)
トルストイ(戦争と平和、復活、アンナ・カレーニナ)
ツルゲーネフ(猟人日記、初恋、父と子)
チェーホフ(三人姉妹、桜の園)
その他の国
《スペイン》 セルバンテス(ドン・キホーテ)
《デンマーク》 アンデルセン(マッチ売りの少女、人魚姫)
《ノルウェー》 イプセン(人形の家)
《ベルギー》 メーテルリンク(青い鳥)
《中国》 魯迅(阿Q正伝)
公立高校入試だと出ても1問ですが、私立高校、特に女子の学校でよく出題されます。
また、社会科との関係も深く、国語と社会科の両方で同じことが問われたりします。
さらに、受験勉強の見地を離れても、古典は一生の友、いつかは目を通してほしい作品が目白押しです。一般常識としても知っておくべき知識だと思ってください。
奈良時代〜室町時代…作品名・分野(ジャンル)・作者(編者)名の順。
青字はよく出題される付随情報や作品の冒頭・書出しの部分です。
奈良時代
古事記(神話) 太安万侶
日本着妃(歴史書) 舎人親王
万葉集(歌集)大伴家持 最古の歌集、柿本人麻呂 山上憶良、額田王など
平安時代
竹取物語(物語) かぐや姫の物語
伊勢物語(歌物語) 在原業平がモデル
古今和歌集(歌集)紀貫之 最初の勅撰和歌集、小野小町、在原業平など
土佐日記(日記)紀貴之 男もすなる日記といふものを女もしてみむとて…
枕草子(随筆)清少納言 春はあけぽの…
源氏物語(物語)紫式部 いづれの御時にか女御更衣あまたさぷらひ給ひける…
今昔物語集(説話) 今は昔…で始まる、芥川龍之介が多く作品の題材とした
山家集(歌集) 西行法師
鎌倉・室町時代
新古今和歌集(歌集)藤原定家 三大和歌集の一つ、七五調
金槐和歌集(歌集)源実朝
方丈記(随筆) 鴨長明 行く川の流れは絶えずしてしかも元の水にあらず…
徒然草(随筆) 吉田兼好 つれづれなるままに日ぐらし硯にむかひて…
宇治拾遺物語(説話) 「こぶとり」、「舌切り雀」などの話が出てくる
十訓抄(説話)
古今著聞集(説話)橘成季,
平家物語(軍記物) 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…
太平記(軍記物)
お伽草子(物語) 一寸法師の話など
江戸時代〜昭和…作者・代表作名・分野(ジャンル)の順です。
青字はよく出題される付随情報。
江戸時代
井原西鶴 日本永代蔵、世間胸算用、好色五人女(浮世草子)
松尾芭蕉 奥の細道、笈の小文(紀行文)
近松門左衛門 国姓爺合戦、曽根崎心中(戯曲)
上田秋成 雨月物語(読本)
本居宣長 玉勝間(随筆)、古事記伝
滝沢馬琴 南総里見八犬伝(読本)
小林一茶 おらが春(俳文)
十返舎一九 東海道中膝栗毛(滑稽本)
明治時代
二葉亭四迷 浮草(小説) 言文一致体
樋口一葉 たけくらべ(小説)
島崎藤村 若菜集(詩集)、破戒、夜明け前(小説)
正岡子規 歌よみに与ふる書(歌論)
与謝野晶子 みだれ髪(歌集)
夏目漱石 吾輩は猫である、坊ちゃん、草枕、明暗、こころ、それから、三四郎(小説)
北原白秋 邪宗門(詩集)
石川啄木 一握の砂(歌集)
大正時代
斉藤茂吉 赤光(歌集)
高村光太郎 道程、智恵子抄(詩集)
芥川龍之介 羅生門、鼻、杜子春(小説)
森鴎外 高瀬舟、山椒太夫、雁、舞姫(小説)
志賀直哉 暗夜行路、城の崎にて、和解(小説) 白樺派
川端康成 伊豆の踊子、雪国、山の音(小説) ノーベル文学賞
井伏鱒二 山椒魚、黒い雨(小説)
昭和時代
山本有三 路傍の石(小説)
下村湖人 次郎物語(小説)
太宰治 斜陽、人間失格、走れメロス(小説)
谷崎潤一郎 細雪、刺青(小説)
木下順二 夕鶴(戯曲)
三島由紀夫 金閣寺、潮騒(小説)
井上靖 天平の甍、しろばんば、楼蘭(小説)
外国文学…国別にまとめました。
作者名が前、後の( )内が代表作です。
イギリス
シェークスピア(ハムレット、ベニスの商人)
ディケンズ(二都物語、クリスマス・カロル)
モーム(人間の絆、月と六ペンス)
フランス
スタンダール(赤と黒、パルムの僧院)
ユゴー(レ・ミゼラブル)
バルザック(谷間の百合、ゴリオ爺さん)
モーパッサン(女の一生)
ゾラ(居酒屋、ナナ)
ジード(狭き門)
サン=テグジュペリ(星の王子様)
アメリカ
パール=バック(大地)
ヘミングウェイ(老人と海)
スタインベック(怒りの葡萄)
ドイツ
ゲーテ(若きウェルテルの悩み)
トーマス=マン(魔の山)
ヘッセ(車輪の下)
ロシア
ドストエフスキー(罪と罰、カラマーゾフの兄弟)
トルストイ(戦争と平和、復活、アンナ・カレーニナ)
ツルゲーネフ(猟人日記、初恋、父と子)
チェーホフ(三人姉妹、桜の園)
その他の国
《スペイン》 セルバンテス(ドン・キホーテ)
《デンマーク》 アンデルセン(マッチ売りの少女、人魚姫)
《ノルウェー》 イプセン(人形の家)
《ベルギー》 メーテルリンク(青い鳥)
《中国》 魯迅(阿Q正伝)
Japanese 高校入試 国語(3)【詩・短歌・俳句・漢文・古文】
- 2009.07.29 Wednesday
- 国語
- 11:26
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- by アリ
夏休み特別企画・国語編。今日は、詩・短歌・俳句・漢文・古文で知っておかないといけない知識事項をまとめました。入試国語の配点の大部分は読解問題ですが、だからこそ知識事項をきちんと勉強しておかないと意外に差がついてしまいます。
詩の種類
言葉による分類…口語詩・文語詩…口語詩は現代語、文語詩は古い書き言葉で書かれた詩
形式による分類…自由詩・定型詩・散文詩…自由詩は形式が自由、定型詩は語数が決まっている(五・七や七・五が多い)、散文詩は行分けがされていない
内容による分類…叙情詩・叙景詩・叙事詩…叙情詩は心情、叙景詩は景色、叙事詩は事件を叙述する、ほとんどの詩が叙情詩
現代詩のほとんどは口語自由詩で叙情詩である
表現技法
比喩(直喩・隠喩)…たとえ
直喩=「ように」をもちいる、隠喩=「ように」をもちいない
擬人法…人でないものを人間にたとえる
倒置法…言葉の順序を通常と入れ替える
体言止め…文末を名詞で止めて余韻を残す
対句…対照的な語を並べリズム感を出す
反復…繰り返し
短歌
句切れ…意味や調子が大きく切れる場所
(初句切れ、二句切れ、三句切れ、四句切れ、句切れなし)
破格…字余り、字足らず
枕詞…特定の語を導き出すための言葉
(たらちねの+母、くさまくら+廟、ひさかたの+光、あしひきの+山)
掛詞…一語に2つ以上の意味を持たせた語
歌調…五七調(素朴、力強い)・七五調(やさしい、優雅)
俳句
季語(季題)…季節を表す言葉を1つ詠みこむ
注意すべき季語として…
春(2〜4月)残雪、梅、椿、菜の花
夏(5〜7月)若葉、青葉
秋(8〜10月)七夕、夜寒、月、朝顔
冬(11〜1月)時雨、小春、枯れ野、落ち葉、大根、ねぎ
切れ字(ぞ、かな、や、けり)…強調するところを示す
松尾芭蕉の代表的な句の初句 山路来て…、開かさや…、五月雨を…、旅に病んで…
与謝蕪村の代表的な句の初句 春の海…、菜の花や…
小林一茶の代表的な句の初句 雪とけて…、大根引き…、雀の子…
漢文
書き下し文…訓点をつけて日本人が読めるようにした工夫
返り点…レ点、一・二点など訓読するときの順序を示す符号
漢詩の分類 1行の字数…五言と七言、漢詩の行数…絶句(4行)、律詩(8行)
五言絶句・七言絶句 1行ずつ起・承・転・結となる
五言律詩・七言律詩 2行ずつ首連・頷連・頚連・尾連となる
有名な詩人と代表作
杜甫「春望」 李白「静夜思」 白楽天「長恨歌」
古文
歴史的かなづかいを読むときの注意
は・ひ・ふ・へ・ほ⇒わ・い・う・え・お(を)
を⇒お ぢ⇒じ づ⇒ず
ア段+う⇒オ段+う… まうす⇒もうす、かうし⇒こうし
エ段+う⇒イ段+ょう… けふ⇒きょう、てふ⇒ちょう
イ段+う⇒イ段+ゅう… うつくしう⇒うつくしゅう
くわ⇒か ぐわ⇒が む⇒ん…やむごとなし⇒やんごとなし
古文特有の語の意味
あはれ しみじみとした趣がある、風流だ
ありがたし めずらしい
うつくし かわいい
めでたし 美しい、立派だ
をかし 趣がある
いと 大変、非常に
いみじ はなはだしい
さらなり 言うまでもない
とく 急いで
月
春
1月 睦月 むつき
2月 如月 きさらぎ
3月 弥生 やよい
夏
4月 卯月 うづき
5月 皐月 さつき
6月 水無月 みなづき
秋
7月 文月 ふみづき
8月 葉月 はづき
9月 長月 ながつき
冬
10月 神無月 かみなづき(かんなづき)
11月 霜月 しもつき
12月 師走 しわす
十二支が方位や時刻を表す
ね うし とら う たつ み うま ひつじ さる とり いぬ い
子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥
時刻を表す(夜11時〜1時=ね、1時〜3時=うし、例えば、うしみつどき=午前2時過ぎ)
方位を表す(北=ね、東=う 南=うま 西=とり 例えば、たつみ=南東、いぬい=北西)
その他
係り結びの法則
上に「ぞ・なむ・や・か・こそ」の係助詞がくると、「ぞ・なむ・や・か」のときは述語を「連体形」(「けり」であれば「ける」)、「こそ」のときは「已然形」(「けり」であれば「けれ」)で結ぶというきまり
主語を見つける問題⇒古文は主語を示す「が」が省略されていることが多いから、補って読む。
会話部分を見つける問題⇒「いはく(〜が言うことには)」の後から、「〜と」の前までが会話部分である
いはく「…(会話部分)…」と
詩の種類
言葉による分類…口語詩・文語詩…口語詩は現代語、文語詩は古い書き言葉で書かれた詩
形式による分類…自由詩・定型詩・散文詩…自由詩は形式が自由、定型詩は語数が決まっている(五・七や七・五が多い)、散文詩は行分けがされていない
内容による分類…叙情詩・叙景詩・叙事詩…叙情詩は心情、叙景詩は景色、叙事詩は事件を叙述する、ほとんどの詩が叙情詩
現代詩のほとんどは口語自由詩で叙情詩である
表現技法
比喩(直喩・隠喩)…たとえ
直喩=「ように」をもちいる、隠喩=「ように」をもちいない
擬人法…人でないものを人間にたとえる
倒置法…言葉の順序を通常と入れ替える
体言止め…文末を名詞で止めて余韻を残す
対句…対照的な語を並べリズム感を出す
反復…繰り返し
短歌
句切れ…意味や調子が大きく切れる場所
(初句切れ、二句切れ、三句切れ、四句切れ、句切れなし)
破格…字余り、字足らず
枕詞…特定の語を導き出すための言葉
(たらちねの+母、くさまくら+廟、ひさかたの+光、あしひきの+山)
掛詞…一語に2つ以上の意味を持たせた語
歌調…五七調(素朴、力強い)・七五調(やさしい、優雅)
俳句
季語(季題)…季節を表す言葉を1つ詠みこむ
注意すべき季語として…
春(2〜4月)残雪、梅、椿、菜の花
夏(5〜7月)若葉、青葉
秋(8〜10月)七夕、夜寒、月、朝顔
冬(11〜1月)時雨、小春、枯れ野、落ち葉、大根、ねぎ
切れ字(ぞ、かな、や、けり)…強調するところを示す
松尾芭蕉の代表的な句の初句 山路来て…、開かさや…、五月雨を…、旅に病んで…
与謝蕪村の代表的な句の初句 春の海…、菜の花や…
小林一茶の代表的な句の初句 雪とけて…、大根引き…、雀の子…
漢文
書き下し文…訓点をつけて日本人が読めるようにした工夫
返り点…レ点、一・二点など訓読するときの順序を示す符号
漢詩の分類 1行の字数…五言と七言、漢詩の行数…絶句(4行)、律詩(8行)
五言絶句・七言絶句 1行ずつ起・承・転・結となる
五言律詩・七言律詩 2行ずつ首連・頷連・頚連・尾連となる
有名な詩人と代表作
杜甫「春望」 李白「静夜思」 白楽天「長恨歌」
古文
歴史的かなづかいを読むときの注意
は・ひ・ふ・へ・ほ⇒わ・い・う・え・お(を)
を⇒お ぢ⇒じ づ⇒ず
ア段+う⇒オ段+う… まうす⇒もうす、かうし⇒こうし
エ段+う⇒イ段+ょう… けふ⇒きょう、てふ⇒ちょう
イ段+う⇒イ段+ゅう… うつくしう⇒うつくしゅう
くわ⇒か ぐわ⇒が む⇒ん…やむごとなし⇒やんごとなし
古文特有の語の意味
あはれ しみじみとした趣がある、風流だ
ありがたし めずらしい
うつくし かわいい
めでたし 美しい、立派だ
をかし 趣がある
いと 大変、非常に
いみじ はなはだしい
さらなり 言うまでもない
とく 急いで
月
春
1月 睦月 むつき
2月 如月 きさらぎ
3月 弥生 やよい
夏
4月 卯月 うづき
5月 皐月 さつき
6月 水無月 みなづき
秋
7月 文月 ふみづき
8月 葉月 はづき
9月 長月 ながつき
冬
10月 神無月 かみなづき(かんなづき)
11月 霜月 しもつき
12月 師走 しわす
十二支が方位や時刻を表す
ね うし とら う たつ み うま ひつじ さる とり いぬ い
子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥
時刻を表す(夜11時〜1時=ね、1時〜3時=うし、例えば、うしみつどき=午前2時過ぎ)
方位を表す(北=ね、東=う 南=うま 西=とり 例えば、たつみ=南東、いぬい=北西)
その他
係り結びの法則
上に「ぞ・なむ・や・か・こそ」の係助詞がくると、「ぞ・なむ・や・か」のときは述語を「連体形」(「けり」であれば「ける」)、「こそ」のときは「已然形」(「けり」であれば「けれ」)で結ぶというきまり
主語を見つける問題⇒古文は主語を示す「が」が省略されていることが多いから、補って読む。
会話部分を見つける問題⇒「いはく(〜が言うことには)」の後から、「〜と」の前までが会話部分である
いはく「…(会話部分)…」と
Japanese 高校入試 国語(2)【動詞・形容詞・形容動詞】
- 2009.07.28 Tuesday
- 国語
- 11:30
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- by アリ
夏休み企画・国語編、今日は「活用のある自立語」=「用言」=「動詞・形容詞・形容動詞」の覚え方をまとめます。
まず、動詞の「活用形」と「活用の種類」から。
最初にこの2つをしっかり区別しておきましょう。
「活用形」とは、動詞の変化の形、未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形の6つのことです。
「活用の種類」とは、動詞の変化の仕方5種類、五段活用、上一段活用、下一段活用、カ行変格活用、サ行変格活用のどれにあたるかのことです。
活用形
未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形の6つが、「何に続くか」を正確に覚えてください。ここが曖昧だと理解も中途半端になってしまいます。
未然形…「ない」と「う」に続きます。例:「書か」ない、「書こ」う
連用形…「ます」「た」に続きます。例:「書き」ます、「書い」た
終止形…言い切りの形(辞書に載っている形)です。例:「書く」
連体形…体言、名詞に続きます。「とき」に続くと覚えてもよい。例:「書く」とき
仮定形…助詞の「ば」に続きます。例:「書け」ば
命令形…ひとに命令する形です。例:「書け」
そして、上の例で変化していない(活用していない)「書(か)」の部分を語幹といいます。
未然…「ない」と「う」
連用…「ます」と「た」
終止…言い切り
連体…「とき」
仮定…「ば」
命令…命令
と、しっかり覚えておいてください。
それだけで、活用形の問題はほぼ100%正解することができます。
活用の種類
動詞の変化の仕方が、五段活用、上一段活用、下一段活用、カ行変格活用、サ行変格活用のどれにあたるかの問題です。
ものを覚えるときの鉄則、「代表例を覚え、そこから類推する」は、ここでも最も有効な暗記法です。代表的なものを1つだけ頭に刻んでおきます。
五段活用…書く
上一段活用…見る
下一段活用…寝る
カ行変格活用…来る
サ行変格活用…する
そうすると、「似る」は「見る」と同じ、「出る」は「寝る」と同じ、「勉強する」は「する」の仲間というふうに見当をつけることができます。
もう一つの覚え方
助動詞の「ない」をつけたとき、何の段で活用するかで五段活用、上一段活用、下一段活用の3つは識別できます。「ない」の前を伸ばして読んでみてください。
歩かァない…ァ(ア段)になったら五段活用
起きィない…ィ(イ段)になったら上一段活用
考えェない…ェ(エ段)になったら下一段活用
余談:「歩く」のように、歩かない・歩きます・歩く・歩くとき・歩けば・歩け・歩こうと、ア行・イ行・ウ行・エ行・オ行の5つ全部に変化するものが五段活用です。
「起きる」は起きない・起きます・起きる・起きるとき・起きれば・起きろ起きよと5行のうち「起きィ」だけ、上の方のイ一段でしか活用しないので上一段活用です。
同様に「考える」は下のほうの行、エの段一段の活用しかないので下一段活用ということになります。
残ったカ行変格活用、サ行変格活用ですが、この2つは「ない」をつけての分類はしません。
含まれる動詞が少ないので、カ行変格活用は「来る」の1語だけ、サ行変格活用は「する」と「〜する」(例:努力する、練習する)だけと覚えたほうが間違いません。
動詞について:おまけ
音便
発音しやすいように本来とは違う発音に変わることを音便と言います。
「書きた」は「書いた」になる…イ音便
「飲みだ」が「飲んだ」になる…撥(はつ)音便
「待ちて」が「待って」になる…促(そく)音便
自動詞と他動詞
国語では別の説明をしている本が多いのですが、英語と同じと覚えたほうが後々便利だと思います。
自動詞…目的語をとらない 例:音が出るの「出る」
他動詞…目的語(〜を)をとる 例:音を出すの「出す」
可能動詞
「〜できる」という意味を持たせると別の動詞になります。例:読む(普通の動詞)→読める(可能動詞)
もとの動詞は五段活用、可能動詞になると下一段活用の動詞です。
補助動詞
「これは本である」の「ある」、「犬が走っている」の「いる」などを補助動詞と言います。「ある」「いる」にほとんど意味がありません。
「本がある」の「ある」、「犬がいる」の「いる」は「存在する」という意味がありますから、補助動詞ではなく普通の動詞です。
形容詞・形容動詞の活用形
動詞と違って「ない・う」「ます・た」「言い切り」「とき」「ば」「命令」では考えないのが普通です。
動詞と異なり、形容詞、形容動詞とも活用語尾が決まっている、つまり1種類しかありませんので、お経のように何度も唱えて丸暗記します。
形容詞
未然形「かろ」、連用形「かっ」「く」、終止形「い」、連体形「い」、仮定形「けれ」、命令形はない、と覚えます。「かろ・かっ・く・い・い・けれ」と何度も唱えて暗記してください。
連用形だけ「かっ・く」の2つがある、命令形は存在しない、この2点を忘れないように。
「青い」でも、「長い」でも、「強い」でも、語幹の「あお」「なが」「つよ」が違うだけで、語尾が「かろ・かっ・く・い・い・けれ」と活用することは共通です。
形容動詞
形容詞と同じ覚え方をします。
未然形「だろ」、連用形「だっ」「で」「に」、終止形「だ」、連体形「な」、仮定形「なら」、命令形はない、と覚えます。「だろ・だっ・で・に・だ・な・なら」と何度も唱えて暗記してください。
連用形だけ「だっ・で・に」の3つある、命令形は存在しないことの2点を忘れないように。
「見事だ」でも、「静かだ」でも、「大切だ」でも、語幹の「見事」「静か」「大切」が違うだけで、語尾が「だろ・だっ・で・に・だ・な・なら」と活用することは共通です。
まず、動詞の「活用形」と「活用の種類」から。
最初にこの2つをしっかり区別しておきましょう。
「活用形」とは、動詞の変化の形、未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形の6つのことです。
「活用の種類」とは、動詞の変化の仕方5種類、五段活用、上一段活用、下一段活用、カ行変格活用、サ行変格活用のどれにあたるかのことです。
活用形
未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形の6つが、「何に続くか」を正確に覚えてください。ここが曖昧だと理解も中途半端になってしまいます。
未然形…「ない」と「う」に続きます。例:「書か」ない、「書こ」う
連用形…「ます」「た」に続きます。例:「書き」ます、「書い」た
終止形…言い切りの形(辞書に載っている形)です。例:「書く」
連体形…体言、名詞に続きます。「とき」に続くと覚えてもよい。例:「書く」とき
仮定形…助詞の「ば」に続きます。例:「書け」ば
命令形…ひとに命令する形です。例:「書け」
そして、上の例で変化していない(活用していない)「書(か)」の部分を語幹といいます。
未然…「ない」と「う」
連用…「ます」と「た」
終止…言い切り
連体…「とき」
仮定…「ば」
命令…命令
と、しっかり覚えておいてください。
それだけで、活用形の問題はほぼ100%正解することができます。
活用の種類
動詞の変化の仕方が、五段活用、上一段活用、下一段活用、カ行変格活用、サ行変格活用のどれにあたるかの問題です。
ものを覚えるときの鉄則、「代表例を覚え、そこから類推する」は、ここでも最も有効な暗記法です。代表的なものを1つだけ頭に刻んでおきます。
五段活用…書く
上一段活用…見る
下一段活用…寝る
カ行変格活用…来る
サ行変格活用…する
そうすると、「似る」は「見る」と同じ、「出る」は「寝る」と同じ、「勉強する」は「する」の仲間というふうに見当をつけることができます。
もう一つの覚え方
助動詞の「ない」をつけたとき、何の段で活用するかで五段活用、上一段活用、下一段活用の3つは識別できます。「ない」の前を伸ばして読んでみてください。
歩かァない…ァ(ア段)になったら五段活用
起きィない…ィ(イ段)になったら上一段活用
考えェない…ェ(エ段)になったら下一段活用
余談:「歩く」のように、歩かない・歩きます・歩く・歩くとき・歩けば・歩け・歩こうと、ア行・イ行・ウ行・エ行・オ行の5つ全部に変化するものが五段活用です。
「起きる」は起きない・起きます・起きる・起きるとき・起きれば・起きろ起きよと5行のうち「起きィ」だけ、上の方のイ一段でしか活用しないので上一段活用です。
同様に「考える」は下のほうの行、エの段一段の活用しかないので下一段活用ということになります。
残ったカ行変格活用、サ行変格活用ですが、この2つは「ない」をつけての分類はしません。
含まれる動詞が少ないので、カ行変格活用は「来る」の1語だけ、サ行変格活用は「する」と「〜する」(例:努力する、練習する)だけと覚えたほうが間違いません。
動詞について:おまけ
音便
発音しやすいように本来とは違う発音に変わることを音便と言います。
「書きた」は「書いた」になる…イ音便
「飲みだ」が「飲んだ」になる…撥(はつ)音便
「待ちて」が「待って」になる…促(そく)音便
自動詞と他動詞
国語では別の説明をしている本が多いのですが、英語と同じと覚えたほうが後々便利だと思います。
自動詞…目的語をとらない 例:音が出るの「出る」
他動詞…目的語(〜を)をとる 例:音を出すの「出す」
可能動詞
「〜できる」という意味を持たせると別の動詞になります。例:読む(普通の動詞)→読める(可能動詞)
もとの動詞は五段活用、可能動詞になると下一段活用の動詞です。
補助動詞
「これは本である」の「ある」、「犬が走っている」の「いる」などを補助動詞と言います。「ある」「いる」にほとんど意味がありません。
「本がある」の「ある」、「犬がいる」の「いる」は「存在する」という意味がありますから、補助動詞ではなく普通の動詞です。
形容詞・形容動詞の活用形
動詞と違って「ない・う」「ます・た」「言い切り」「とき」「ば」「命令」では考えないのが普通です。
動詞と異なり、形容詞、形容動詞とも活用語尾が決まっている、つまり1種類しかありませんので、お経のように何度も唱えて丸暗記します。
形容詞
未然形「かろ」、連用形「かっ」「く」、終止形「い」、連体形「い」、仮定形「けれ」、命令形はない、と覚えます。「かろ・かっ・く・い・い・けれ」と何度も唱えて暗記してください。
連用形だけ「かっ・く」の2つがある、命令形は存在しない、この2点を忘れないように。
「青い」でも、「長い」でも、「強い」でも、語幹の「あお」「なが」「つよ」が違うだけで、語尾が「かろ・かっ・く・い・い・けれ」と活用することは共通です。
形容動詞
形容詞と同じ覚え方をします。
未然形「だろ」、連用形「だっ」「で」「に」、終止形「だ」、連体形「な」、仮定形「なら」、命令形はない、と覚えます。「だろ・だっ・で・に・だ・な・なら」と何度も唱えて暗記してください。
連用形だけ「だっ・で・に」の3つある、命令形は存在しないことの2点を忘れないように。
「見事だ」でも、「静かだ」でも、「大切だ」でも、語幹の「見事」「静か」「大切」が違うだけで、語尾が「だろ・だっ・で・に・だ・な・なら」と活用することは共通です。
lounge 悪銭身につかず
- 2009.07.27 Monday
- 講師談話室
- 15:36
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- by アリ
悪銭身につかず…悪いことをして手にいれたお金は、つまらないことに使ってしまいすぐになくなってしまうということ
インターネットの世界は、汚い手段で小銭を稼ごうとする悪人が跳梁跋扈する場所でもあります。
このブログを始めて3ヶ月、最初から心配していたことではあるのですが、もう私の記事を無断で掲載し、悪用して詐欺的な商売に利用しようとしている輩(やから)を見つけました。
本当はそのアドレスをここに張りつけて、1人でも騙されないように注意を喚起するべきなのでしょうが、どんな人間かもわからないし、「君子危うきに近寄らず」、放置しておくことにします。
実害が発生するようだったら警察に届けたらいいし、このせちがらい世の中、そう簡単に騙しにひっかる人もいないでしょうし。
私のブログを検索して読みに来てくださっている方のほとんどは、勉強で困って調べ物をしようとしているお子さんか、その保護者の方です(検索元から推測可能です)。そういう人のためにお役に立てればと思って記事を書いています。
ゆめゆめ悪用することなかれ。
天罰が降りかかりますよ。
インターネットの世界は、汚い手段で小銭を稼ごうとする悪人が跳梁跋扈する場所でもあります。
このブログを始めて3ヶ月、最初から心配していたことではあるのですが、もう私の記事を無断で掲載し、悪用して詐欺的な商売に利用しようとしている輩(やから)を見つけました。
本当はそのアドレスをここに張りつけて、1人でも騙されないように注意を喚起するべきなのでしょうが、どんな人間かもわからないし、「君子危うきに近寄らず」、放置しておくことにします。
実害が発生するようだったら警察に届けたらいいし、このせちがらい世の中、そう簡単に騙しにひっかる人もいないでしょうし。
私のブログを検索して読みに来てくださっている方のほとんどは、勉強で困って調べ物をしようとしているお子さんか、その保護者の方です(検索元から推測可能です)。そういう人のためにお役に立てればと思って記事を書いています。
ゆめゆめ悪用することなかれ。
天罰が降りかかりますよ。
English 高校入試 英語(8)【同音異義語】
- 2009.07.27 Monday
- 算数・数学
- 12:39
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- by アリ
今日はややマニアックな問題、英語の同音異義語(発音は同じでつづり、意味が違う英単語)です。
私立高校で、それも、たまにしか出題されません。しかし、もし出たら、覚えている人は簡単に正解、知らない人はほぼ全滅というふうに、大きく差がついてしまう問題です。
上の文のどの単語と下の文のどの単語が同音異義語か、見つけてください。
基本問題
It takes ten minutes from here to the park.
I was surprised to hear the news.
(答)here ここに, hear 聞く
We should love our neighbors. neighbors:隣人
There are 24 hours in a day.
(答)our 私たちの, hour 時間
The world is not at peace now.
There is a piece of paper in my case.
(答)peace 平和, piece 〜枚
I want to write a book on American history.
Americans drive on the right side of the road.
(答)write 書く, right 右の
Can you see the dog over there?
They swim in the sea in summer.
(答)see 見る, sea 海
We can see the rising sun in the morning.
I have a son and two daughters.
(答)sun 太陽, son 息子
She lived there all her life. all her life:人生を通して
They couldn't finish their homework.
(答)there そこに, their 彼らの
I can play the piano, too.
He's two years old.
(答)too 〜も, two 2
I went to the shop to buy a book.
I bought a house by the sea.
(答)buy 買う, by 〜のそばに
I am hungry.
I have an eye for pictures. an eye for pictures:絵を見る眼
(答)I 私は, eye 目
Did you know that she was once a singer? once:かつて
No, I didn't.
(答)know 知っている, no いいえ
発展問題
He wants to buy a new car.
They knew each other very well.
(答)new 新しい, knew 知っているknowの過去形
He knows the truth of the matter. truth:真実、 matter:出来事
You have a nose in the center of your face.
(答)knows 知っているknow+3人称単数のs, nose 鼻
She lived in a house made of wood.
Would you like to have a glass of water?
(答)wood 木, would willの過去形
He got up at eight this morning.
I ate breakfast this morning.
(答)eight 8, ate 食べるeatの過去形
The wind blew hard all day.
A plane was flying in the blue sky.
(答)blew 吹くblowの過去形, blue 青い
I often meet her on the street.
They eat meat and vegetables.
(答)meet 会う, meat 肉
To know a language is one thing, to teach it is another.
She won a beauty contest last summer.
(答)one 1つの, won 勝つwinの過去形
The book was read all over the world.
Don't write a letter in red ink.
(答)read 読むreadの過去形・過去分詞形, red 赤い
I have never seen a tiger.
I saw the scene of an accident on TV. accident:事故
(答)seen 見るseeの過去分詞形, scene シーン、景色
A week has seven days.
Don't expose your weak point. expose:さらけ出す
(答)week 週, weak 弱い
I'll wait till he comes.
My weight is only 50 kilogram.
(答)wait 待つ, weight 重さ
I saw deer in the zoo.
I love my dear children.
(答)deer 鹿, dear 親愛な
I walked through the village.
He threw a ball at me.
(答)through 〜を通って, threw 投げるthrowの過去形
私立高校で、それも、たまにしか出題されません。しかし、もし出たら、覚えている人は簡単に正解、知らない人はほぼ全滅というふうに、大きく差がついてしまう問題です。
上の文のどの単語と下の文のどの単語が同音異義語か、見つけてください。
基本問題
It takes ten minutes from here to the park.
I was surprised to hear the news.
(答)here ここに, hear 聞く
We should love our neighbors. neighbors:隣人
There are 24 hours in a day.
(答)our 私たちの, hour 時間
The world is not at peace now.
There is a piece of paper in my case.
(答)peace 平和, piece 〜枚
I want to write a book on American history.
Americans drive on the right side of the road.
(答)write 書く, right 右の
Can you see the dog over there?
They swim in the sea in summer.
(答)see 見る, sea 海
We can see the rising sun in the morning.
I have a son and two daughters.
(答)sun 太陽, son 息子
She lived there all her life. all her life:人生を通して
They couldn't finish their homework.
(答)there そこに, their 彼らの
I can play the piano, too.
He's two years old.
(答)too 〜も, two 2
I went to the shop to buy a book.
I bought a house by the sea.
(答)buy 買う, by 〜のそばに
I am hungry.
I have an eye for pictures. an eye for pictures:絵を見る眼
(答)I 私は, eye 目
Did you know that she was once a singer? once:かつて
No, I didn't.
(答)know 知っている, no いいえ
発展問題
He wants to buy a new car.
They knew each other very well.
(答)new 新しい, knew 知っているknowの過去形
He knows the truth of the matter. truth:真実、 matter:出来事
You have a nose in the center of your face.
(答)knows 知っているknow+3人称単数のs, nose 鼻
She lived in a house made of wood.
Would you like to have a glass of water?
(答)wood 木, would willの過去形
He got up at eight this morning.
I ate breakfast this morning.
(答)eight 8, ate 食べるeatの過去形
The wind blew hard all day.
A plane was flying in the blue sky.
(答)blew 吹くblowの過去形, blue 青い
I often meet her on the street.
They eat meat and vegetables.
(答)meet 会う, meat 肉
To know a language is one thing, to teach it is another.
She won a beauty contest last summer.
(答)one 1つの, won 勝つwinの過去形
The book was read all over the world.
Don't write a letter in red ink.
(答)read 読むreadの過去形・過去分詞形, red 赤い
I have never seen a tiger.
I saw the scene of an accident on TV. accident:事故
(答)seen 見るseeの過去分詞形, scene シーン、景色
A week has seven days.
Don't expose your weak point. expose:さらけ出す
(答)week 週, weak 弱い
I'll wait till he comes.
My weight is only 50 kilogram.
(答)wait 待つ, weight 重さ
I saw deer in the zoo.
I love my dear children.
(答)deer 鹿, dear 親愛な
I walked through the village.
He threw a ball at me.
(答)through 〜を通って, threw 投げるthrowの過去形
Japanese 高校入試 国語(1)【漢字・対義語・四字熟語】
- 2009.07.26 Sunday
- 国語
- 15:45
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- by アリ
今日は国語の夏休み特別企画。入試によくでる漢字の問題を集めました。
国語クイズとして親子で正解数を競うのも面白いかもしれません。
入試によく出る「読み」を間違いやすい漢字…熟語60問
斡旋 意図 円滑 会釈 会得 完遂 遂行 精進 率直 引率
あっせん いと えんかつ えしゃく えとく かんすい すいこう しょうじん そっちょく いんそつ
流布 流転 解熱 解毒 漸次 暫時 普請 功徳 逐次 唯一
るふ るてん げねつ げどく ぜんじ ざんじ ふしん くどく ちくじ ゆいいつ
知己 建立 荘厳 添付 添削 類似 如実 柔和 既定 体裁
ちき こんりゅう そうごん てんぷ てんさく るいじ にょじつ にゅうわ きてい ていさい
出納 重宝 光明 遊説 発起 境内 真紅 暴露 風情 句読
すいとう ちょうほう こうみょう ゆうぜい ほっき けいだい しんく ぼくろ ふぜい くとう
久遠 成就 享受 虚偽 緩和 時雨 克服 措置 均衡 強情
くおん じょうじゅ きょうじゅ きょぎ かんわ しぐれ こくふく そち きんこう ごうじょう
執着 為替 頒布 赤銅 緑青 渋滞 示唆 折衷 平穏 安穏
しゅうちゃく かわせ はんぷ しゃくどう ろくしょう じゅうたい しさ せっちゅう へいおん あんのん
入試によく出る「読み」を間違いやすい漢字…訓読み39問
結う 省みる 省く 断つ 断る 著す 著しい 率いる 承る 繕う
ゆう かえりみる はぷく たつ ことわる あらわす いちじるしい ひきいる うけたまわる つくろう
携える 顧みる 競う 臨む 滞る 催す 促す 陥る 拒む 募る
たずさえる かえりみる きそう のぞむ とどこおる もよおす うながす おちいる こばむ つのる
戒める 潔い 穏やか 趣 試みる 快い 和らぐ 和む 専ら 担う
いましめる いさぎよい おだやか おもむき こころみる こころよい やわらぐ なごむ もっぱら になう
額 厳か 過ち 潜む 潤う 漂う 乏しい 赴く 健やか
ひたい おごそか あやまち ひそむ うるおう ただよう とぽしい おもむく すこやか
筆順がよく出題される漢字8字
必 右 成 女 発 飛 衆 医
誤りやすい部首15問
(へん) 快 神 裸
りっしんべん しめすへん ころもへん
(つくり)列 郡 雄 願
りっとう おおざと ふるとり おおがい
(かんむり)発
はつがしら
(あし) 然
れっか(れんが)
(たれ) 厚 床 痛
がんだれ まだれ やまいだれ
(にょう)延
えんにょう
(かまえ)術 医
ぎょうがまえ(ゆきがまえ) かくしがまえ
よく出る対義語26組
(上下の熟語が対義語になっています)
積極 鈍感 真実 需要 慎重 反抗 自然 現実 集合 許可
消極 敏感 虚偽 供給 軽率 服従 人工 理想 解散 禁止
主観 悲観 平凡 絶対 偶然 精密 形式 創造 原因 生産
客観 楽観 非凡 相対 必然 粗雑 内容 模倣 結果 消費
破壊 一般 具体 総合 単純 困難
建設 特殊 抽象 分析 複雑 容易
よく出る四字熟語38問
「読み」と「書き取り」
異口同音 以心伝心 一日千秋 因果応報 我田引水
いくどうおん いしんでんしん いちじつせんしゅう いんがおうほう がでんいんすい
危機一髪 言語道断 自業自得 針小棒大 千変万化
ききいっぱつ ごんごどうだん じごうじとく しんしょうぼうだい せんペんばんか
大器晩成 単刀直入 傍若無人 本末転倒 無我夢中
たいきばんせい たんとうちょくにゅう ぼうじゃくぶじん ほんまつてんとう むがむちゅう
起承転結 疑心暗鬼 呉越同舟 東奔西走 温故知新
きしょうてんけつ ぎしんあんき ごえつどうしゅう とうほんせいそう おんこちしん
縦横無尽 一朝一夕 意味深長 空前絶後 五里霧中
じゅうおうむじん いっちょういっせき いみしんちょう くうぜんぜつご ごりむちゅう
千差万別 前代未聞 馬耳東風 付和雷同 臨機応変
せんさばんべつ ぜんだいみもん ばじとうふう ふわらいどう りんきおうへん
絶体絶命 取捨選択 支離滅裂 一期一会 四面楚歌
ぜったいぜつめい しゅしゃせんたく しりめつれつ いちごいちえ しめんそか
半信半疑 暗中模索 自画自賛
はんしんはんぎ あんちゅうもさく じがじさん
よく出る故事成語18問
「読み」と「意味」
烏合の衆 杞憂 画竜点晴 玉石混交 漁夫の利
うごうのしゅう きゆう がりょうてんせい ぎょくせきこんこう ぎょふのり
蛍雪の功 五十歩百歩 左遷 矛盾 蛇足
けいせつのこう ごじゅっぼひゃっぽ させん むじゅん だそく
羊頭狗肉 竜頭蛇尾 牛耳をとる 推敲 出藍の誉れ
ようとうくにく りゅうとうだび ぎゅうじをとる すいこう しゅつらんのほまれ
他山の石 背水の陣 春秋に富む
たざんのいし はいすいのじん しゅんじゅうにとむ
入試によく出る「漢字書き取り問題」97問
ふくざつ せんもん しょうたい しょうかい ようい
複雑 専門 招待 紹介 容易・用意
ゆうびん かてい きけん こんなん しゅうかん
郵便 仮定・過程 危険 困難 習慣・週刊
えんそう きたい こうか こうふん じゅんび
演奏 期待 効果・高価 興奮 準備
たいしょう てんらん おうふく かくちょう ぎゃく
対象・対称・対照 展覧 往復 拡張・格調 逆
そうぞう そんざい ひひょう めんみつ いんしょう
創造・想像 存在 批評 綿密 印象
かんさつ かんしん きゅうしゅう きんむ こうえん
観察 関心・感心・歓心 吸収 勤務 講演・公演・公園
こうせい しげん すいそく ぼうえき ほうふ
構成・後世・校正・更生 資源 推測 貿易 豊富
いんさつ うちゅう かんせん きおく きぼ
印刷 宇宙 感染・幹線 記憶 規模
けんとう こうせき こしょう じょうたい ほうもん
検討・見当 功績 故障 状態 訪問
いがい かいてき かくにん きかい げんかく
意外・以外 快適 確認 機械・機会 厳格
こんざつ しゅうしょく せいこう たんじゅん みじゅく
混雑 修飾・就職 成功・精巧 単純 未熟
るいじ あずける ためる かりる かす
類似 預ける 貯める 借りる 貸す
いとなむ とどく そなえる あびる きざむ
営む 届く 備える・供える 浴びる 刻む
おぎなう かんげい げんしょう こうかい じょこう
補う 歓迎 現象・減少 公開・後悔・航海 徐行
さいばい はかい ぎょうれつ つとめる すすめる
栽培 破壊 行列 勤める・努める・務める 勧める・薦める
はかる おさめる うつす あらわす ぼうがい
図る・測る・量る・計る 納める・治める・修める・収める 移す・写す・映す 表わす・
現わす・著す 妨害
きせつ しゅうかく かくとく ぎせい そしき
季節 収穫 獲得 犠牲 組織
あやまる おだやか かくす かいほう しじ
誤る・謝る 穏やか 隠す 開放・解放・快方・介抱 指示・支持
ついきゅう せいかく まさつ ていねい かんきょう
追求・追及・追究 正確・性格 摩擦 丁寧 環境
ふんいき ほしょう
雰囲気 保証・保障・補償
English 高校入試 英語(7)【会話表現】
- 2009.07.25 Saturday
- 英語
- 15:45
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- -
- by アリ
夏休み企画・英語編、今日は「覚えておきたい会話表現」です。
最近の入試では定番の会話表現、長文問題でもしばしば出題されます。口語の慣用表現ですから、理屈ぬきで覚えるしかありません。
英語ではどう言うか、答えてください。
【挨拶】
…初対面で…
A:はじめまして。
B:はじめまして。
A:How do you do?
B:How do you do?
A:お会いできてうれしいです。
A:Nice to meet you.
…知り合いと出会って…
A:お元気ですか?
B:はい。あなたは?
A:How are you?
B:Fine, thank you. How are you?
A:かわりない?
A:What's new?
…別れるとき…
A:さようなら。
B:またあとで。
A:Goodbye.
B:See you later.
【お礼をいうとき】
A:どうもありがとう。
B:どういたしまして(3通りの言い方で)。
A:Thank you very much.
B:You're welcome. / No problem. / Not at all.
【電話】
A:もしもし。トムです。
ジェインはいらっしゃいますか。
B:私です。
A:Hello. This is Tom speaking.
May I speak to Jane?
B:Speaking.
A:番号がまちがっています。
A:You have the wrong number.
A:電話を切らないでしばらくお待ちください。
A:Hold on a moment.
A:電話ありがとう。
A:Thank you for calling.
【買い物】
A:いらっしゃいませ。
B:バッグを見せてもらえますか。
A:かしこまりました。
B:他のを見せてください。
A:はい、どうぞ。
B:これをいただきます。
いくらですか。
A:May I help you?
B:Will you show me some bags?
A:Sure.
B:Show me another.
A:Here you are. / Here it is.
B:I'll take it.
How much is it?
【道を尋ねる】
A:すみません、駅へ行く道を教えていただけませんか。
B:この道を2ブロックまっすぐ進んでください。
3番目の角を右に曲がります。
左側に見えます。
A:Excuse me, but would you tell me the way to the station?
B:Go straight along this street for two blocks.
Turn right at the third corner.
You'll see it on your left.
【病気】
A:どうしました。
B:頭痛がします。
風邪をひきました。
A:それはお気の毒に。
お大事に。
A:What's wrong? / What's the matter with you?
B:I have a headache.
I have (caught) a cold.
A:That's too bad.
Take care of yourself.
【食卓】
A:おくつろぎください。
自由に召し上がってください。
B:塩をとっていただけますか。
A:Make yourself at home.
Help yourself.
B:Would you pass me the salt?
【会話内で】
A:ほんとう?
A:Really?
A:わかりました。
A:I see.
A:そうです。
A:That's right.
A:すごい。
A:That's great.
A:私もそう思う。
A:I think so.
A:ちょっと待って。
A:Just a minute.
【他】
A:電話を使っていいですか。
B:いいですよ(5通りの言い方で)。
A:May I use the phone?
B:Sure. / OK. / All right. / Of course. / Why not.
最近の入試では定番の会話表現、長文問題でもしばしば出題されます。口語の慣用表現ですから、理屈ぬきで覚えるしかありません。
英語ではどう言うか、答えてください。
【挨拶】
…初対面で…
A:はじめまして。
B:はじめまして。
A:How do you do?
B:How do you do?
A:お会いできてうれしいです。
A:Nice to meet you.
…知り合いと出会って…
A:お元気ですか?
B:はい。あなたは?
A:How are you?
B:Fine, thank you. How are you?
A:かわりない?
A:What's new?
…別れるとき…
A:さようなら。
B:またあとで。
A:Goodbye.
B:See you later.
【お礼をいうとき】
A:どうもありがとう。
B:どういたしまして(3通りの言い方で)。
A:Thank you very much.
B:You're welcome. / No problem. / Not at all.
【電話】
A:もしもし。トムです。
ジェインはいらっしゃいますか。
B:私です。
A:Hello. This is Tom speaking.
May I speak to Jane?
B:Speaking.
A:番号がまちがっています。
A:You have the wrong number.
A:電話を切らないでしばらくお待ちください。
A:Hold on a moment.
A:電話ありがとう。
A:Thank you for calling.
【買い物】
A:いらっしゃいませ。
B:バッグを見せてもらえますか。
A:かしこまりました。
B:他のを見せてください。
A:はい、どうぞ。
B:これをいただきます。
いくらですか。
A:May I help you?
B:Will you show me some bags?
A:Sure.
B:Show me another.
A:Here you are. / Here it is.
B:I'll take it.
How much is it?
【道を尋ねる】
A:すみません、駅へ行く道を教えていただけませんか。
B:この道を2ブロックまっすぐ進んでください。
3番目の角を右に曲がります。
左側に見えます。
A:Excuse me, but would you tell me the way to the station?
B:Go straight along this street for two blocks.
Turn right at the third corner.
You'll see it on your left.
【病気】
A:どうしました。
B:頭痛がします。
風邪をひきました。
A:それはお気の毒に。
お大事に。
A:What's wrong? / What's the matter with you?
B:I have a headache.
I have (caught) a cold.
A:That's too bad.
Take care of yourself.
【食卓】
A:おくつろぎください。
自由に召し上がってください。
B:塩をとっていただけますか。
A:Make yourself at home.
Help yourself.
B:Would you pass me the salt?
【会話内で】
A:ほんとう?
A:Really?
A:わかりました。
A:I see.
A:そうです。
A:That's right.
A:すごい。
A:That's great.
A:私もそう思う。
A:I think so.
A:ちょっと待って。
A:Just a minute.
【他】
A:電話を使っていいですか。
B:いいですよ(5通りの言い方で)。
A:May I use the phone?
B:Sure. / OK. / All right. / Of course. / Why not.
English 高校入試 英語(6)【書き換え問題】
- 2009.07.24 Friday
- 英語
- 15:48
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- by アリ
夏休み企画・英語編、今日は「書換え問題」の特集です。
公立高校の入試問題ではあまり出題されません(大阪府公立高校入試では、まず出ません)。私立高校入試には必ず出題され、配点も高い分野です。
数学や理科のように、公式化して覚えておくべきだと思います。
書換え問題の公式
−毎年よく出題される問題−
(1)〜がある There are 〜=〜have(has)
There are seven days in a week.
A week has seven days.
(2)雨が(雪が)降る It rains(snows)=We have rain(snow)
It snows a lot here.
We have much snow here.
(3)とても〜だから〜できない so…that…can't=too…to…
She was so young that she couldn't go to school.
She was too young to go to school.
(4)willを使うとcan → be able to,must→have to(1つの文に助動詞は1つだけ)
She can play the piano very well.
(willを加えて未来形にすると)She will be able to play the piano very well.
(5)〜ほど〜ではない not as…as=比較級(〜er)
Mike isn't as tall as Jane.
Jane is taller than Mike.=Mike is shorter(smaller)than Jane.
(6)他の〜よりも〜だ 最上級=比較級(〜er)+than any other + 単数形
Mt.Fuji is the highest mountain in Japan.
Mt.Fuji is higher than any other mountain in Japan.
(7)まだ〜 still(まだ)を含んだ文=現在完了形(have+過去分詞)+since,for
He came to Japan three years ago.He is still in Japan.
He has been in Japan for three years.
(8)まったく〜ない not(〜n't)any=no
There weren't any children in the park.
There were no children in the park.
(9)〜してはいけない You must not(You mustn't)=Don't
You mustn't be late tomorrow morning.
Don't be late tomorrow morning.
−最近よく出題される問題−
(1)〜しなさい、そうすれば(そうしないと) 命令文,and(or)=If
Study hard, and you will pass the examination(test).
If you study hard,you will pass the examination.
(2)〜することは〜だ 〜ing is easy(difficult, important, necessary, fun)=It is…(for…)to…
Studying mathematics is difficult for me.
It is difficult for me to study mathematics.
(3)〜しましょう Let's=Shall we=How about〜ing=Why don't we〜
Let's go shopping,shall we?
How about going shopping?
Why don't we go shopping?
(4)〜が好きだ like(to…)=be fond of(〜ing)
Ken likes to listen to the radio.
Ken is fond of listening to the radio.
(5)〜が得意だ can…well=be good at(〜ing)
He can speak English well.
He is good at speaking English.
(6)今までこんな…〜したことがない I have never 過去分詞 such a…=最上級…that I have ever 過去分詞
I have never eaten such a big apple.
This is the biggest apple that I have ever eaten.
(7)受動態を使った書き換え
What language do they speak in New Zealand?
What language is spoken in New Zealand?
(8)どう〜するべきか 疑問詞(how,what,where…)…should=how to, what to, Where to…
Do you know how you should ski?
Do you know how to ski?
(9)とても…だから〜だ so…that〜=〜enough to…
He was so rich that he could buy a car.
He was rich enough to buy a car.
(10)〜だけれども 〜,but…=Though〜,…
He is rich, but he isn't happy.
Though he is rich, he isn't happy.
(11)〜する必要はない(〜しなくてもよい)don't have to=need not=It isn't necessary
You don't have to clean this room.
You need not clean this room.
It isn't necessary for you to clean this room.
(12)分詞=関係代名詞+be動詞+分詞
Do you know the boy running in the park?
Do you know the boy who is running in the park?
(13)〜に興味がある be interested in=be interesting to
I am interested in music.
Music is interesting to me.
教科書には出てこないが知っておいたほうがよい書換え2つ
(1)関係代名詞を使った書き換え
Do you know the girl who has long hair?
Do you know the girl whose hair is long?
=前置詞withを使って Do you know the girl with long hair?
(2)感嘆文 How 副詞+主語+一般動詞!=What a 形容詞 名詞+主語+be動詞!
How well she can sing!(彼女はなんと上手に歌えるのでしょう!)
What a good singer she is!(彼女はなんと上手な歌い手なのでしょう!)
公立高校の入試問題ではあまり出題されません(大阪府公立高校入試では、まず出ません)。私立高校入試には必ず出題され、配点も高い分野です。
数学や理科のように、公式化して覚えておくべきだと思います。
書換え問題の公式
−毎年よく出題される問題−
(1)〜がある There are 〜=〜have(has)
There are seven days in a week.
A week has seven days.
(2)雨が(雪が)降る It rains(snows)=We have rain(snow)
It snows a lot here.
We have much snow here.
(3)とても〜だから〜できない so…that…can't=too…to…
She was so young that she couldn't go to school.
She was too young to go to school.
(4)willを使うとcan → be able to,must→have to(1つの文に助動詞は1つだけ)
She can play the piano very well.
(willを加えて未来形にすると)She will be able to play the piano very well.
(5)〜ほど〜ではない not as…as=比較級(〜er)
Mike isn't as tall as Jane.
Jane is taller than Mike.=Mike is shorter(smaller)than Jane.
(6)他の〜よりも〜だ 最上級=比較級(〜er)+than any other + 単数形
Mt.Fuji is the highest mountain in Japan.
Mt.Fuji is higher than any other mountain in Japan.
(7)まだ〜 still(まだ)を含んだ文=現在完了形(have+過去分詞)+since,for
He came to Japan three years ago.He is still in Japan.
He has been in Japan for three years.
(8)まったく〜ない not(〜n't)any=no
There weren't any children in the park.
There were no children in the park.
(9)〜してはいけない You must not(You mustn't)=Don't
You mustn't be late tomorrow morning.
Don't be late tomorrow morning.
−最近よく出題される問題−
(1)〜しなさい、そうすれば(そうしないと) 命令文,and(or)=If
Study hard, and you will pass the examination(test).
If you study hard,you will pass the examination.
(2)〜することは〜だ 〜ing is easy(difficult, important, necessary, fun)=It is…(for…)to…
Studying mathematics is difficult for me.
It is difficult for me to study mathematics.
(3)〜しましょう Let's=Shall we=How about〜ing=Why don't we〜
Let's go shopping,shall we?
How about going shopping?
Why don't we go shopping?
(4)〜が好きだ like(to…)=be fond of(〜ing)
Ken likes to listen to the radio.
Ken is fond of listening to the radio.
(5)〜が得意だ can…well=be good at(〜ing)
He can speak English well.
He is good at speaking English.
(6)今までこんな…〜したことがない I have never 過去分詞 such a…=最上級…that I have ever 過去分詞
I have never eaten such a big apple.
This is the biggest apple that I have ever eaten.
(7)受動態を使った書き換え
What language do they speak in New Zealand?
What language is spoken in New Zealand?
(8)どう〜するべきか 疑問詞(how,what,where…)…should=how to, what to, Where to…
Do you know how you should ski?
Do you know how to ski?
(9)とても…だから〜だ so…that〜=〜enough to…
He was so rich that he could buy a car.
He was rich enough to buy a car.
(10)〜だけれども 〜,but…=Though〜,…
He is rich, but he isn't happy.
Though he is rich, he isn't happy.
(11)〜する必要はない(〜しなくてもよい)don't have to=need not=It isn't necessary
You don't have to clean this room.
You need not clean this room.
It isn't necessary for you to clean this room.
(12)分詞=関係代名詞+be動詞+分詞
Do you know the boy running in the park?
Do you know the boy who is running in the park?
(13)〜に興味がある be interested in=be interesting to
I am interested in music.
Music is interesting to me.
教科書には出てこないが知っておいたほうがよい書換え2つ
(1)関係代名詞を使った書き換え
Do you know the girl who has long hair?
Do you know the girl whose hair is long?
=前置詞withを使って Do you know the girl with long hair?
(2)感嘆文 How 副詞+主語+一般動詞!=What a 形容詞 名詞+主語+be動詞!
How well she can sing!(彼女はなんと上手に歌えるのでしょう!)
What a good singer she is!(彼女はなんと上手な歌い手なのでしょう!)
English 高校入試 英語(5) 【連語】
- 2009.07.23 Thursday
- 英語
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- by アリ
まだまだ続く夏休み企画・英語編。今日は連語の特集です。
ちゃんと覚えれば強い得点源、長文でも、文法問題でも、英作文でも、覚えているだけで得点力は大幅にアップします。
最重要(しばしば出題)かつ 基本問題(受験生ならできないと恥)
(1)〜できる be able to (=can)
(2)〜をするのが好きだ be fond of+〜ing (=like to 〜)
(3)〜をするのが得意だ be good at+〜ing
(4)〜するつもりだ be going to (=Will)
(5)〜に興味がある be interested in
(6)AもBも both A and B
(7)AかBの一方 either A or B
(8)お互いに each other=one another(=together)
(9)〜したほうがよい had better
(10)〜しなければならない have to(has to)(=must)
(11)〜ほど…ではない not as…as 〜
(12)とても…なので〜できない too…to 〜 (=so…that…can't 〜)
(13)〜の前に in front of (=before)
(14)〜したい want to (≒would like to)
(15)少しある a few+数えられる名詞の複数形、a little+数えられない名詞
(16)少ししかない few+数えられる名詞の複数形、little+数えられない名詞
最重要 発展問題(やや高レベル)
(1)〜するとすぐに as soon as(=at once)
(2)〜することをおそれる be afraid of+〜ing
(3)〜を休む be absent from 〜 I was absent from school.
(4)〜を遅れる be late for 〜 You were late for school
(5)〜と違う be different from 〜 My car is different from yours.
(6)〜でおおわれている be covered with 〜 The top of the mountain was covered with snow.
(7)〜でいっぱいだ be full of 〜=be filled with 〜
(8)〜に驚く be surprised at 〜
(9)〜で出来ている be made of+材料、be made from+原料、(〜に作りかえられる be made into 〜)
(10)〜で疲れた be tired with 〜
(11)〜を訪問する call on+人(例:Tom),call at+家(例:Tom's house) (=visit)
(12)とても…だから〜だ so…that 〜(=enough to)
(13)楽しく過ごす have a good time
(14)〜はいかがですか How about+〜ing
(15)〜してくれてありがとう Thank you for+〜ing
(16)〜を探す look for 〜(〜を見るlook at 〜、〜のように見えるlook like 〜)
(17)世話をする take care of
(18)まったく〜ない …not…at all
(19)待つ wait for
(20)着く arrive at=get to(=reach)
(21)〜しに行く go〜ing 買い物に行く go shopping つりに行く go fishing
(22)〜に親切にする be kind to Be kind to old people.
(23)〜に知られている be known to
(24)〜のしかた(方法) how to Do you know how to ski?
重要(よく出題)かつ 基本(知らないと末代までの恥)
(1)一杯の a cup of(+coffee) a glass of(+water)
(2)多くの a lot of=lots of
(3)一枚の a piece of(+paper)
(4)起きる get up
(5)寝る go to bed
(6)もちろん of course
(7)長い間 for a long time
(8)散歩する take a walk=go for a walk
重要 発展(知らないと長文が読めないぞ)
(1)一種の a kind of
(2)ついに at last(=finally)
(3)間に合う be in time for
(4)気にいる be pleased with
(5)最善を尽くす do one's best
one'sは、そこに「所有格がはいる」という意味です。do one's bestという答えはありません。実際の答えはdo my bestやdo your best、does his bestなどになります。
(6)乗る get on(降りる get off)
(7)あきらめる give up Never give up!(決してあきらめるな!)
(8)笑う laugh at, smile at
(9)手紙を書く write to
(10)手紙をもらう hear from
(11)決心する make up one's mind
(12)着る put on(脱ぐ take off)
(13)途中で on one's way(…from…) I saw her on my way home from school.
(14)逃げる go away 走って逃げるrun away,歩いて逃げるwalk away,飛んで逃げるfly away
(15)一昨日 the day before yesterday 明後日 the day after tomorrow
(16)ほとんど most of
(17)何か熱い食べ物 something hot to eat 何か冷たい飲み物 something cold to drink
英作文頻出英文(ほぼ全文を暗記しよう)
(1)道の尋ね方 Will you tell me the way to…
Will you tell me the way to the station?
(2)どちらが〜ですか。 Which(Who)…〜er,A or B?
Which is bigger,Tokyo or Osaka?
(3)〜の〜倍 …times as … as
Our city is three times as large as your city.
(4)最も〜のひとつ one of the〜est+複数形
Mt.Fuji is one of the highest mountains in Japan.
(5)今までにこんな〜を見たことがない I have never seen such a …
I have never seen such a pretty girl.
(6)〜に〜するように頼む (言う) ask 人 to…(tell 人 to…)
I asked him to send the letter.
(7)数の尋ね方 How many 複数形 are there…? How many 複数形 do you have…?
(8)距離の尋ね方 How far is it from…to…?
How far is it from Osaka to Tokyo?
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