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  • 2013.05.18 Saturday
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English 高校入試英語 並べ替え(語順整序)問題 究極の解法

英語の本高校入試英語の並べかえ問題(語順整序の問題)を確実に解く方法を考察します。





並べかえ問題(語順整序の問題)の究極的解法

並べかえ問題を解くときは、常に2段階の頭の使い方をするべきです。

1、入試問題は、受験生が当然知っていないといけない重要事項だけが問われます。
(1)重要な文法事項
(2)重要な英語構文
(3)重要な連語
のうち、「何が問題として問われているのか」を考えると正解に速く到達できます。

2、英語の語順の大原則である、主語動詞+(目的語)を常に意識して問題を解きます。
(1)特に、動詞をどこに置くかが決め手になることが多い。
(2)疑問文であることや時制などがヒントになることが多い。

つまり、重要なことのうち何が問われているのかを考察し、英語の語順の原則に従っているかどうかを確認する、という2段階の手順をふむとよいのです。

では、実際の問題で練習してみましょう。


重要な文法事項が問われている問題

例題1:次の語や句を並びかえて、英文を完成させなさい。ただし、文頭にくる語も小文字で示してあります。
(1)How (you / lived / have / long) in this town?
(2)(have / to / often / you / how / Paris / been)?
(3)Kumiko was very (beautiful / see / glad / sunset / to / the) .
(4)My father (me / a singer / be / to / want / doesn't).
(5)
I (by / asked / the teacher / was / some questions).
(6)
You can find something that (people / happy / makes / other).
(7)
I (an English teacher / like / because / would / to / be / in the future) I love English.
(8)I also hope everyone can (world / love / filled / live / with / a / in) and peace.


解法と正解

(1)How (you / lived / have / long) in this town?(疑問詞)

(解法)文頭のHowから、期間を尋ねるHow long(どれくらいの間)にしたらよいとわかります(ここでlongを消しておきます)。
そうすると、残ったyou / lived / have /から、疑問文なのでhave you livedの語順が頭にうかんできます。

(正解)How long have you lived in this town?(あなたはどれくらいの間この町に住んでいますか。)


(2)(have / to / often / you / how / Paris / been)? (疑問詞)

(解法)末尾の?から疑問文であり、疑問詞howがあるので、頻度を尋ねるHow often(何回)で始めたらよいとわかります。
残ったhave / to / often / you / how / Paris / beenを眺めて、現在完了形の疑問文であることから、have you been to Parisの語順がうかんできます。

(正解)How often have you been to Paris?(あなたは何度パリに行ったことがありますか。)


(3)Kumiko was very (beautiful / see / glad / sunset / to / the) .(不定詞)

(解法)選択肢中のgladやtoからbe glad to…(…してうれしい)を理解しているかどうかを試す問題だとわかります。
toの後は動詞の原形だから、Kumiko was very glad to seeまでが決まります。
残ったbeautiful / see / glad / sunset / to / theを眺めると、the beautiful sunsetがseeの目的語です。

(正解)Kumiko was very glad to see the beautiful sunset.(くみこは美しい日没を見てとてもうれしかった。)


(4)My father (me / a singer / be / to / want / doesn't).(不定詞・want)

(解法)主語のMy fatherの後だから、動詞がwantがくること、その前にdoesn'tが入ることを確認しておきます。
次に、目的格のmeがあるので、want to(〜したい)ではなくて、want 人 to(…に〜してほしい)がわかっているかどうかを尋ねる問題だとわかります。
doesn't want me to beで、「私になってほしくない」のです(ここでのbeは、becomeと同じ「なる」という意味です)。

(正解)My father doesn't want me to be a singer.(私の父は私に歌手になってほしくない。)


(5)I (by / asked / the teacher / was / some questions).(受け身・文型・ask)

(解法)be動詞のwasがあり、過去分詞のaskedがあるので、受け身です。書き出しは、I was askedとなります。
askは第4文型の動詞ですから、The teacher asked me some question.を受け身にしたもので、直接目的語のsome questionがaskedの後にきます。

(正解)I was asked some question by the teacher.(私は先生にいくつかの問題を尋ねられた。)


(6)You can find something that (people / happy / makes / other).(関係代名詞・文型・make)

(解法)かっこ前のthatは、somethingの直後なので、接続詞ではなくて関係代名詞であり、かっこ内の節(文)が後ろからsomethingを修飾します。
そして、「〜を…にする」のmakeが重要だから出題されていると気づかないといけません。make other people happyの語順になります。

(正解)You can find something that makes other people happy.(あなたは他の人を幸せにする何かを見つけられます。)


(7)I (an English teacher / like / because / would / to / be / in the future) I love English.(would like to・接続詞)

(解法)主語Iの後に、「〜したい」のwould like toがくることにまず気づかないといけません(間違いないと確信できる語を最初に見つけておくと、後が相当楽になります)。
I would like toの後は動詞の原形がくるはずなのでbeであり、そうするとbe an English teacher(先生になる)が続くであろうと予想できます。
I would like to be an English teacherの後は、(an English teacher / like / because / would / to / be / in the future) のうちin the futureであり、最後にI love Englishの前に接続詞のbecauseがくることがわかります。

(正解)I would like to be an English teacher in the future because I love English.(私は、英語が好きだから、将来英語の先生になりたい。)


(8)I also hope everyone can (world / love / filled / live / with / a / in) and peace.(分詞)

(解法)助動詞canの後にくるのは動詞の原形です。loveかliveが候補ですが、「〜で満ちた」という連語(be)filled withの目的語がloveでしょうから、canの後はliveだと推測します(「〜に住む」の連語、live inも頭にうかべておきます)。
すると、I also hope everyone can live in a worldまで、できあがります。
残ったもの(world / love / filled / live / with / a / in)から、worldを後ろからfilled with love (and peace)(愛と平和にみちた)が修飾するであろうことがわかります。

(正解)I also hope everyone can live in a world filled with love and peace.(私はまた、すべての人が愛と平和にあふれた世界に住むことができることを望む。)


重要な英語構文が問われている問題

例題2:次の語や句を並びかえて、英文を完成させなさい。ただし、文頭にくる語も小文字で示してあります。
(1)(to / something / would / hot / I / like) eat.
(2)(hard / the examination / worked / to / he / enough / pass).

(3)I don't (do / know / to / what) with her.
(4)
Do you know (Europe / father / for / leave / when / will / your)?
(5)
We have to get up early to (the breakfast / eat / for / make / our mothers / us).
(6)
The book (by a friend of mine / in London / who / lives / was sent / I am reading now).
(7)(every day / necessary / the piano / isn't / it / practice / is / to / it / ,)?
(8)It was (sleep / hot / couldn't / I / so / that) at all last night.



解法と正解

(1)(to / something / would / hot / I / like) eat.(特殊な語順)

(解法)並べかえ問題によく出る問題の一つにsomething,anything,nothing関連のものがあります。「何か冷たい飲み物」something cold to drinkや「何かあたたかい食べ物」something hot to eatを暗記しておくべきです。
この問題ではI would likeの後、something hot to eatとなります。

(正解)I would like something hot to eat.(私は何かあたたかい食べ物がほしい。)


(2)(hard / the examination / worked / to / he / enough / pass).
(特殊な語順)

(解法)enoughも、「〜するほど…だ」、「とても…だから〜した」という意味の特殊な語順である「形容詞+enough+to〜」となる語なので、並べ替え問題によく出題されます。
主語+動詞のHe workedの後、hard enough to passと続きます。

(正解)
He worked hard enough to pass the examination.
(かれは一生懸命勉強したから試験に合格した。)


(3)I don't (do / know / to / what) with her.
(疑問詞+to)

(解法)「疑問詞+to」の理解を問う問題です。

(正解)I don't know what to do with her.(彼女に何をしたらよいかわからない。)


(4)Do you know (Europe / father / for / leave / when / will / your)?
(間接疑問文)

(解法)間接疑問文の語順である、「疑問詞+主語+動詞〜」がわかっているかどうかを問う問題です。

(正解)Do you know when your father will leave for Europe?(あなたはお父さんがいつヨーロッパに出発するか知っていますか。)


(5)We have to get up early to (the breakfast / eat / for / make / our mothers / us).
(関係代名詞)

(解法)「先行詞+関係代名詞+主語+動詞〜」の語順を問う問題です。
We have to get up early toの後には動詞の原形のeatがきます。
その後に、動詞eatの目的語のthe breakfast、そしてそれを修飾する、(関係代名詞)+主語+動詞〜の、our mothers make for usが続きます(この問題では目的格の関係代名詞が省略されています)。

(正解)We have to get up early to eat the breakfast our mothers make for us.(私たちは母たちが私たちのために作る朝食を食べるために早く起きないといけない。)


(6)The book (by a friend of mine / in London / who / lives / was sent / I am reading now).(関係代名詞)

(解法)まず、the bookを修飾する関係代名詞節は、(関係代名詞(省略))+I am reading nowです。
これが主語にあたり、その後、was sent by a friend of mineと続きます。
そして、a friend of mineを、関係代名詞に導かれた節であるwho lives in Londonが修飾します。

(正解)The book I am reading now was sent by a friend of mine who lives in London.(私が今読んでいる本は、ロンドンに住んでいる友人から送られたものです。)


(7)(every day / necessary / the piano / isn't / it / practice / is / to / it / ,)?(It is…to…、付加疑問)

(解法)It is〜to…の文であることと、付加疑問文でもあることに気づいたら、容易に解くことができます。

(正解)It is necessary to practice the piano every day, isn't it?(毎日ピアノを練習することが必要ですね。)


(8)It was (sleep / hot / couldn't / I / so / that) at all last night.(so 〜that …can't…)

(解法)so〜that…can't…「とても〜だから…できない」の文だと気づいたら、容易に語順が決まります。

(正解)It was so hot that I couldn't sleep at all last night.(昨夜はとても暑くて全く眠れなかった。)


重要な連語が問われている問題

例題3:次の語や句を並びかえて、英文を完成させなさい。
(1)My (swimming / good / not / very / at / is / friend).
(2)Thank you (coming / see / me / for / to).
(3)Don't (out / go / telling / without / me).
(4)Mt. Fuji is (most / one / the / beautiful / mountains / of) in Japan.



解法と正解

(1)My (swimming / good / not / very / at / is / friend).(連語・be good at)

(解法)選択肢を眺めて、「〜することが得意である」be good at+〜ingの文を作ることに気づけば簡単に解けます。

(正解)My friend is not very good at swimming .(私の友人はそんなに泳ぐのが得意ではない。)


(2)Thank you (coming / see / me / for / to).
(連語・thank you for)

(解法)文の書き出しから、「〜してくれてありがとう」thank you for+〜ingの文であることに気づくべきです。
「会いにくる」come to seeも暗記事項です。

(正解)Thank you for coming to see me.(私に会いに来てくれてありがとう。)


(3)Don't (out / go / telling / without / me).
(連語・without+〜ing)

(解法)「〜しないで」という意味の、前置詞without+〜ingの文であることさえわかれば簡単です。
否定命令文ですから、don'tの後に動詞の原形がきます。

(正解)Don't go out without telling me.(私に言わないで外に出てはいけません。)


(4)Mt. Fuji is (most / one / the / beautiful / mountains / of) in Japan.
(連語・比較)

(解法)「最も〜なうちの一つ」という連語、one of the+最上級を暗記しておけば、間違えることはないでしょう。

(正解)Mt.Fuji is one of the most beautiful mountains in Japan.(富士山は日本で最も美しい山の一つです。)


最近の入試問題に多い出題形式

最近の入試問題の出題形式として多いのは、次のような問い方をする問題です(高校入試だけでなく、センター試験や英検の並べかえ問題もこの形式です)。

例題4:次の語や句を並びかえて英文を完成させたとき、2番目と5番目にくる語を答えなさい。

He is (any / the / class / student / other / taller / than / in).



(解法)よくないのは、時間をかけないでいきなり2番目と5番目にくる語を探す解き方です。
必ず、きちんとした英文を書いてのち、その書いた文の2番目と5番目の単語を答えるべきです。

(正解)この問題は、「他のどの〜よりも…だ」という連語、比較級+than+any+otherを問う問題です。
He is taller than any other student in the class.(彼はクラスのどの生徒よりも背が高い。)
したがって、答えは、2番目がthanで5番目がstudentです。


並べかえ問題(語順整序問題)の解法まとめ


1、重要なことのうち何が問われているのかを考察し
2、英語の語順の原則に従っているかどうか
を確認する

受験生が当然知っていないといけない重要なこととは…
(1)重要な文法事項
(2)重要な英語構文
(3)重要な連語

2、英語の語順の原則とは…
(1)主語動詞+(目的語)の語順を常に意識する
(2)疑問文であることや時制などがヒントになる





(英語の、さらに詳しい説明は『英語・分野別・目次』からたどってご覧ください。)

English これで満点 高校入試 英作文(7) 否定文


英文には原則として主語動詞が絶対に必要です。
つまり英文の骨格は主語動詞であり、そして動詞で英文が決まるという立場から英作文問題を考えるシリーズです。
この稿では否定文を取り上げます。

動詞は、be動詞一般動詞の2つに分かれるので、2つをはっきり区別して使い分けないといけません。

さらに、「動詞」の概念を広げるものとして、
(1)be動詞+動詞のing形(進行形
(2)助動詞+動詞の原形
(3)be動詞+動詞の過去分詞形(受け身
(4)have(has)+動詞の過去分詞形(現在完了
4つがあります。

以上の知識を踏まえた上で、否定文の英作文を考察します。


否定文

「〜である」、「〜をする」という普通の文(肯定文といいます)に対して、「〜ではない」、「〜しない」と述べる文を否定文といいます。

be動詞の否定文…be動詞(is,am,are,was,were)のnotを入れる
一般動詞の否定文…一般動詞のdo notdoes not(主語が3人称単数のとき)、did not(過去形のとき)を入れる

進行形(be動詞+〜ing)…be動詞のnotを入れる
受け身(be動詞+過去分詞)…be動詞のnotを入れる
助動詞(can,will,must,may,should,had better)…助動詞のnotを入れる
現在完了(have,has+過去分詞)…have,hasのnotを入れる


まとめると、大きく2つに分かれることがわかります。

(1)do not, does not, did notを動詞のに入れる・・・一般動詞の文
(2)be動詞、助動詞、have・hasのnotを入れる・・・be動詞助動詞現在完了の文


be動詞の否定文・進行形の否定文・受け身の否定文

例題7(1) この町には公園がまったくありません。

「〜がある」の否定の文です。
「〜がある」はthere is, there areであり、be動詞の否定文なのでbe動詞の後にnotを入れます。

正解
There are not any parks in this town.


注意:「〜がない」はthere is not a+名詞ですが、「〜がまったくない」はthere are not any+名詞の複数形となります。

肯定文と否定文とで使い分けないといけない形容詞・副詞には次のようなものがあります。
「いくつかある」some〜 ⇔ 「まったくない」not any〜
「〜もある」〜too ⇔ 「〜もない」not〜 either
「すでに〜した」have already 過去分詞 ⇔ 「まだ〜していない」have not 過去分詞〜yet


例題7(2) トムは今宿題をしていません。

進行形(be動詞+〜ing)はbe動詞をもちいるので、否定文を作るときはbe動詞の否定文の規則に従います。

正解
Tom isn't doing his homework now.



例題7(3) パーティでその歌は歌われませんでした。

受け身(be動詞+過去分詞)もbe動詞をもちいるので、否定文を作るときはbe動詞の否定文の規則に従います。

正解
The song wasn't sung at the party.



一般動詞の否定文

一般動詞をもちいた英文の否定文は、主語+don't,doesn't,didn't+動詞の原形の語順になります。

現在形・・・do not+動詞の原形
現在形で主語が3人称・単数のとき・・・does not+動詞の原形
過去形のとき・・・did not+動詞の原形


例題7(4) そのサッカーの試合が終わるまで、雨は降りやまなかった。

天候を述べるので主語はit、「降りやむ」は「降るのがやむ」と考えてstop+ing、「〜まで」は接続詞のtill(またはuntil)をもちいます。

stopは一般動詞であり、「降りやまなかった」で「〜た」とあるので過去形だから、否定文はdid not+動詞の原形の形です。

正解
It didn't stop raining till(until) the soccer game ended.



助動詞の否定文

be動詞と同じで、助動詞の後にnotが入ります。

will→will not, won't
can→cannot, can't(can notはほとんど使わない)
may→may not
must→don't have to, must not, mustn'tは「してはいけない」のときだけ
should→should not
had better→had better not


例題7(5) あなたは食べ過ぎないほうがよい。

「〜したほうがよい」は助動詞のhad betterを使うので、「〜しないほうがよい」はその否定形です。

正解
You had better not eat too much.


注意:had betterは、2語で1つの助動詞です。だから、had better not〜の形になります。よく出題されます。


例題7(6) あなたは今出発する必要はありません。

「〜しないといけない」はmustを使いますが、「〜しなくてよい」、「〜する必要はない」はどう表現するのでしょうか?

正解
You don't have to start now.


注意:must notは、「してはいけない」という意味なので、「〜しなくてよい」、「〜する必要はない」と言いたいときはdon't have toをもちいます。


現在完了の否定文

be動詞や助動詞の文と同様に、have(has)の後にnotを入れます。


例題7(7) 私たちはまだ教室を掃除していません。

正解
We haven't cleaned our classroom yet.


注意:「まだ〜していない」と言うときは、文末にyetを置きます。


notを使わない否定表現

no

例題7(8) 彼はこの町に友人がいません。

「〜がない」は、形容詞のnoを使って表現できます。
noの後にくる名詞は複数形です。

正解
He has no friends in this town.



few,little

a few, a littleは「少しある」、few, littleだと「少ししかない」と訳します。

例題7(9) 正午までにほとんど時間がありません。

正解
There is little time before noon.



never

neverには、「決して〜ない」と、現在完了でもちいて「今まで〜したことがない」の2つの意味があります。

例題7(10) 私は決してあきらめない。

正解
I will never give up.



例題7(11) 私はこれほど美しい絵を見たことがありません。

正解
I have never seen such a beautiful picture.



部分否定


notが動詞を否定しないで、形容詞や副詞だけを否定する場合を部分否定といいます。
not every (すべて〜とは限らない)
not all (すべて〜とは限らない)

not always (いつも〜するとは限らない)


例題7(12) 彼はいつも忙しいわけではありません。

正解
He is not always busy.






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English これで満点 高校入試 英作文(6) 動詞の拡張(進行形・助動詞・受け身・現在完了)


英文の骨格は主語動詞であり、そして、動詞で英文が決まるという立場から英作文問題を考えるシリーズです。

この稿では、「動詞」の概念を広げて、進行形助動詞受け身現在完了を取り上げます。

英文には原則として主語動詞が絶対に必要ですが、この「動詞」には、be動詞+動詞のing形(進行形助動詞+動詞の原形be動詞+動詞の過去分詞形(受け身have(has)+動詞の過去分詞形(現在完了4つが含まれ、動詞の意味を広げます。


「〜している」「〜していた」は進行形(be動詞+動詞のing形)

「〜している」はis(am),are+動詞のing形、「〜していた」はwas,were+動詞のing形で表します。


例題6(1) 父はそのとき車を洗っていました。

日本文が「〜している」、「〜していた」で、『』が含まれていたら進行形で表します。

「そのとき」は、at that timeか、thenです。

正解
My father was washing his car at that time.



注意:進行形をつくるときに注意するのはbe動詞です。「〜している」のとき、主語が単数形であればis(am,youのときのみare)、複数形であればareを使います。

「父」は、「私の父」と明記していないときでもmy father、同様に「車」もhis carです。


例題6(2) ケンが帰宅したとき、彼の父と弟はテレビでサッカーの試合を見ていました。

進行形の英作文で最もよく出題される問題です。

正解
When Ken came home, his father and brother were watching a soccer game on TV.



注意:「〜したとき」は、『』だから過去形であり、When+主語+動詞の過去形です。

「見る」には、see,watch,look atなどがありますが、テレビを見るときはwatchを使います。
「テレビで」「ラジオで」はon TV, on the radioです。


問題文に注意、助動詞+動詞の原形

中学範囲では、次のような問題文であれば助動詞を使わないと表現できません。

「〜するつもりだ」「〜するでしょう」…will,be going to
「〜できる」「〜れる」…can,be able to
「〜してもよい」、「〜かもしれない」…may
「〜しなければならない」
…must, have to、「〜にちがいない」…must
「〜するべきだ」…should
「〜したい」…would like to
「〜したほうがよい」…had better


以上の7個です。


例題6(3) あなたは明日の朝、早く起きる必要はないでしょう。

「明日の朝」であり、「〜でしょう」だから、未来を表すwillを使います。「〜しなければならない」はmust、「〜する必要はない」はmustの否定形のnot have toです。

正解
You will not (won't) have to get up early tomorrow morning.



注意:この文には直接関係しませんが、英語では1つの文中に複数個の助動詞を使うことはできません。未来のwillを残し、can→be able to、must→have toにします。

mustの否定形はnot have to(〜する必要はない)です。must notは「〜してはいけない(禁止)」のときしか使いません。

canの過去形はcould、willの過去形はwouldですが、mustの過去形はhad toです。


例題6(4) 昨日はとても暑かったので、まったく眠れませんでした。

「眠れませんでした」の『れ』を見逃さないようにしないといけません。can(過去形could)を使います。

「とても〜だから…だ」は、so〜that…です。

「まったく〜ない」は、not〜at allです。

正解
It was so hot that I couldn't sleep at all last night.



「〜される」「〜された」は受け身(be動詞+動詞の過去分詞形)

「〜される」はis(am),are+動詞の過去分詞形、「〜された」はwas,were+動詞の過去分詞形で表します。


例題6(5) その赤ちゃんは彼女に世話をされています。

「されている」という問題文だから、受け身で表します。

「世話をする」は、連語のtake care ofを使います。

正解
The baby is taken care of by her.


注意:take care ofのような連語は、受け身の文でもセットで扱います。


例題6(6) 私は北海道生まれの北海道育ちで、スキーが得意です。

「生まれる」=be born、「おどろく」=be surprised、「育つ」=be brought upなどは、日本語では受け身ではありませんが、英語では受け身になります。

「〜が得意だ」は、be good atです。

正解
I was born and brought up in Hokkaido, so I'm good at skiing.


注意:英語では、前置詞のあとに動詞がくるときは必ず動名詞(動詞のing形)になります。
「スキーをするのが得意である」=be good at skiing


「ずっと〜している」「〜したことがある」「〜したところだ」は現在完了(have(has)+動詞の過去分詞形)

「ずっと〜している(継続)」、「〜したことがある(経験)」、「〜したところだ(完了)」という日本文のときは、have(has)+動詞の過去分詞形を使います。


例題6(7) お久しぶりです。

「お久しぶりです。」を、英文が構成できるように「私たちはお互い長い間会っていない。」と言い換えてから英文を作ります。

正解
We haven't seen each other for a long time.



例題6(8) この町に来てから2年たちますが、そのとき以来ずっとここに住んでいます。

「2年たちました」+「この町に来てから」、「ずっとここに住んでいます」+「そのとき以来」という構造の英文になります。

正解
Two years have passed since I came to this town(city), I have lived here since then.


注意:「この町に来た」のは過去のある時点だから過去形、「2年たった」のは継続中のことで、「ずっと住んでいる」のも継続した状態だから、現在完了を使います。


まとめ

1、進行形
「〜している」はis(am),are+動詞のing形、「〜していた」はwas,were+動詞のing形で表す。

2、助動詞
「〜するつもりだ」「〜するでしょう」…will,be going to
「〜できる」「〜れる」…can,be able to
「〜してもよい」、「〜かもしれない」…may
「〜しなければならない」
…must, have to、「〜にちがいない」…must
「〜するべきだ」…should
「〜したい」…would like to
「〜したほうがよい」…had better


3、受け身
「〜される」はis(am),are+動詞の過去分詞形、「〜された」はwas,were+動詞の過去分詞形で表す。

4、現在完了
「ずっと〜している(継続)」、「〜したことがある(経験)」、「〜したところだ(完了)」という日本文のときは、have(has)+動詞の過去分詞形を使う。




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English これで満点 高校入試 英作文(5) 自動詞・他動詞+第5文型の英文


英文の骨格は主語動詞であり、そして、動詞文型(文の構造)が決まるという立場から英作文問題を考えるシリーズです。

この稿では、
高校入試英作文(1)(英文は主語+動詞、第3文型の英文)
高校入試英作文(2)(英文の語順、第1文型の英文)
高校入試英作文(3)(補語、第2文型の英文)
高校入試英作文(4)(目的語、第4文型の英文)に続き、
第5文型主語+動詞+目的語+補語)の英文を書く練習をします。

英文の構造は動詞で決まりますが、第5文型主語+動詞+目的語+補語)の英文をつくる動詞は最も数が少なく、簡単に覚えられます。


第5文型の英文を作る動詞

第5文型をつくる動詞は3種類に分かれます。

1、「…を〜にする」タイプ
make(…を〜にする),keep(…を〜にしておく),leave(…を〜したままにする)

(例文)
Her words made me happy.(彼女の言葉は私を幸せにした。)
I always keep my room clean.(私はいつも部屋をきれいにしている。)

2、「…を〜と呼ぶ」タイプ
call(…を〜と呼ぶ),name(…を〜と名づける),elect(…を〜に選ぶ)

(例文)
We call the boy Ken.(私たちはその少年をケンと呼ぶ。)
I named the cat Tama.(私はその猫をタマと名づけた。)

3、「…を〜と思う」タイプ
think(…を〜と思う),find(…を〜とわかる),believe(…を〜と信じる)

(例文)
I think myself cool.(私は自分がかっこいいと思う。)
He found the book interesting.(彼はその本がおもしろいとわかった。)


第5文型は主語+動詞+目的語=補語

第5文型の英文では、主語+動詞+目的語補語の関係が成り立っています。
We call the boy Ken.の文では、the boy(その少年)=Ken(ケン)であり、Her words made me happy.の文では、me(私)=happy(幸せな)です。

そして、補語になるのは、Kenのような名詞とhappyのような形容詞です。


問題5(1) その知らせは私を幸せにした。

第5文型の英文で、最も重要なものです。

主語は「その知らせは」で、そのあとが「私」「幸せ」「する」ですから、動詞を「…を」「〜に」『する』のmakeに決めます。


正解
The news made me happy.



注意:news(発音はニュー)には、(新聞・ラジオなどの)「ニュース」という意味以外に、「知らせ」、「消息」、「便り」などの意味があります。


問題4(2) この花を日本語で「さくら」といいます。

問題文には主語がありませんが、英文には原則として主語が必要なので、主語を何にするかを自分で決めないといけません。

問題文に主語がないとき、普通は、代名詞のI,we,you,theyやpeople(人々は)などを主語とします。

この問題の場合、外国人に日本のことを紹介する文ですから、「私たち日本人は」という意味でweが適当でしょう。

次に、動詞は、「この花」「さくら」だから、「いう」をcall(呼ぶ)にします。

修飾部分の「日本語で」はin Japaneseです。


正解
We call this flower 'sakura' in Japanese.



問題5(3) いつも部屋をきれいにしておかないといけません。

この問題文も主語がありませんが、話し相手に言っている言葉だと推測できるので主語はyouです。

動詞の部分は、「しておかないといけません」とあるので、助動詞のmust+動詞とします。
動詞は「部屋を」「きれいに」「する」だから、「する」は「部屋を」「きれいに」「保つ」と考えてkeepにします。


正解
You must always keep your room clean.



注意:always(いつも)は頻度を表す副詞(他にsometimes(時々),often(よく),usually(たいてい)など)で、一般動詞の前、助動詞・be動詞の後に置きます。


5文型と他動詞・自動詞

これまでに学んだ5文型は次のような文の構造をしていました。

第1文型・・・主語+動詞
第2文型・・・主語+動詞+補語
第3文型・・・主語+動詞+目的語
第4文型・・・主語+動詞+目的語目的語
第5文型・・・主語+動詞+目的語+補語

第3文型、第4文型、第5文型で使われる動詞が、動詞のあとに目的語を必要とする動詞で他動詞といわれます。
第1文型、第2文型で使われる動詞が、目的語を必要としない自動詞です。

英作文をするとき、使いたい動詞が、目的語をともなわないといけない他動詞なのか、目的語が不要な自動詞なのかをいつも意識しておくことが必要です。


注意:多くの英語の動詞には、他動詞としての用法と、自動詞としての用法の、両方の用法があります。
(例)study
I study English.(私は英語を学ぶ。)…主語+動詞+目的語・・・他動詞
I study at university.(私は大学で学ぶ。)…主語+動詞(+修飾部分)・・・自動詞


また、いろいろな文型をつくる動詞もあります。
(例)make
He made for home. (彼は家に向かった。)・・・第1文型(自動詞)
He will make a doctor. (彼は医者になるだろう。)・・・第2文型(自動詞)
She made sandwiches.(彼女はサンドイッチを作った。)・・・第3文型(他動詞)
She made me sandwiches.(彼女は私にサンドイッチを作ってくれた。)・・・第4文型(他動詞)
He makes me happy.(彼は私を幸せにする。)・・・第5文型(他動詞)


まとめ

1、第5文型主語動詞目的語補語の英文をつくる動詞を覚えておかないといけない。

「…を〜にする」タイプ
make(…を〜にする),keep(…を〜にしておく),leave(…を〜したままにする)

「…を〜と呼ぶ」タイプ
call(…を〜と呼ぶ),name(…を〜と名づける),elect(…を〜に選ぶ)

3、「…を〜と思う」タイプ
think(…を〜と思う),find(…を〜とわかる),believe(…を〜と信じる)

2、英作文をするとき、使いたい動詞が目的語を必要とする他動詞か、目的語をとらない自動詞かを意識しておかないといけない。




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English これで満点 高校入試 英作文(4) 目的語+第4文型の英文


英文の骨格は主語動詞であり、そして、動詞文型(文の構造)が決まります。

この稿では、
高校入試英作文(1)(英文は主語+動詞、第3文型の英文)
高校入試英作文(2)(英文の語順、第1文型の英文)
高校入試英作文(3)(補語、第2文型の英文)に続き、
第4文型主語+動詞+間接目的語(〜に)+直接目的語(〜を))の英文を書く練習をします。


目的語、直接目的語、間接目的語

「誰かに」「何かを」「〜する」という文で、「〜」「〜」にあたる語を、動詞「〜する」の目的語といいます。

そして、「〜」は間接目的語、「〜」は直接目的語といわれることがあります。

主語動詞+〜の構造をした英文が第4文型の英文です。

第4文型の英文をつくる動詞は限られています。


第4文型の英文を作る動詞

第4文型をつくる動詞は2種類に分かれます。

1、give(与える)のように、行為の相手が必要な動詞

give(与える),show(見せる),tell(話す),teach(教える),send(送る),lend(貸す),pass(手渡す),ask(尋ねる)など。

(例文)
I gave her a doll.(私は彼女に人形をあげた。)
He showed me the picture.(彼は私に写真を見せた。)
She told me an interesting story.(彼女は私に面白い話をした。)
She teaches us English.(彼女は私たちに英語を教える。)
I asked him a question.(私は彼に質問をした。)

2、buy(買ってあげる・買う)のように、相手が必ずしも必要でない動詞

buy(買ってあげる),make(作ってあげる),cook(料理を作る),choose(選んであげる),find(見つけてあげる),leave(残す)など。

(例文)
I bought her some books.(私は彼女に何冊かの本を買った。)
She made me a cake.(彼女は私にケーキを作ってくれた。)


問題4(1) 先生は私たちにおもしろい話をします。

主語は「先生は」で、「私たち」「話」「(話を)する」から、第4文型の英文をつくる動詞のtellを使うことにします。

注意:目的語の語順は、必ず「〜」「〜」の順になります。


正解
Our teacher tells us interesting stories.



注意:「〜を」を強調して、「〜を」「〜に」の語順にしたいときは、「〜を」と「〜に」の間に、
行為の相手が必要なgiveの仲間の動詞は、前置詞toを入れて(askだけはof)、
行為の相手がなくても使えるbuyの仲間の動詞は、前置詞forを入れて、
第3文型の英文をつくることができます。

Our teacher tells us interesting stories.
Our teacher tells interesting stories to us.

(「〜」+前置詞to(of),for+「〜」の文は、前置詞+「〜に」の部分が修飾部分となり、第3文型の英文です。)


問題4(2) 私に駅に行く道を教えてくださいませんか。

よく使われるので絶対に覚えておかないといけない英文の一つです。

この場合の動詞「教える」は、teachではなくて、tell(口で教える)かshow(示して教える)が一般ですが、いずれにしても第4文型の英文となります。

相手に丁寧に頼む英文なので、書き出しはCould you,Would youなどをもちいます。


正解
Could you (Would you) tell me the way to the station?



問題4(3) 兄が私にコンピューターの使い方を教えてくれました。

兄が、「私に」「使い方を」「教えた」という文ですから、teach(過去形はtaught)を使って、第4文型の英文で書きます。

「コンピューターの使い方」は、「コンピューターを使う方法」「コンピューターを使うしかた」と考えて、
how to use the computerとします。


正解
My brother taught me how to use the computer.


注意:
家族を表すfather,mother,brother,sisterなどは、前に所有格(この問題だとmy)がつきます。



まとめ

1、第4文型主語動詞+〜+〜の英文をつくる動詞を覚えておかないといけない。

(相手が必要な動詞)give(与える),show(見せる),tell(話す),teach(教える),send(送る),lend(貸す),pass(手渡す),ask(尋ねる)など。

(相手がなくても使える動詞)buy(買ってあげる),make(作ってあげる),cook(料理を作る),choose(選んであげる),find(見つけてあげる),leave(残す)など。

2、第4文型(〜+〜)の英文は第3文型の英文(〜+〜)に書き換えることができる。そのとき、

give(与える),show(見せる),tell(話す),teach(教える)などは、「〜」+to+「〜」の語順

buy(買ってあげる),make(作ってあげる)などは、「〜」+for+「〜」の語順





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English これで満点 高校入試 英作文(3) 補語+第2文型の英文


高校入試英作文(1)(英文は主語+動詞、第3文型の英文)
高校入試英作文(2)(英文の語順、第1文型の英文)の続きです。

この稿では、第2文型主語+動詞+補語)の英文を書く練習をします。


補語と、第2文型

I am a student.(私は生徒です。)、He looks young.(彼は若く見えます。)のように、I(私)=a student(生徒)、He(彼)=young(若い)の構造の英文で、A=BのうしろのBにある語のことを補語といいます。
補語になるのは、a studentのような名詞や、youngのような形容詞です。

そして、A=Bの構造をした英文が第2文型の英文です。

A=Bの英文で、うしろのB補語という。

A=Bの構造をした英文を第2文型という。


動詞で文型(英文の構造)が決まる

英文で最も重要な要素は動詞です。

どの動詞を選択するかによって、文型(英文の構造)が決まります。
第2文型も同様で、ある動詞を選ぶと第2文型の英文だと確定します。


第2文型の英文を作る動詞

A=Bの、=のところにある動詞が第2文型をつくる動詞で、その種類は限られており、3つのグループに分類できます。

(1)「AはBである」のタイプ
be動詞(〜である),look(みえる),keep(ままに保つ)

(2)「AがBになる」のタイプ
be動詞(〜になる),become(〜になる),come(〜になる),get(〜になる),make(〜になる),turn(〜になる)

(3)「AがBと感じられる」のタイプ
feel(感じられる),smell(においがする),sound(聞こえる),taste(味がする)

上記3種類の、補語が必要な自動詞不完全自動詞といいます。

例文:
(1)
He looks tired. 彼は疲れているようにみえる。
(2)
She became a teacher. 彼女は先生になった。
My dream will come true. 私の夢は実現するだろう。
(3)
The story sounds strange. その話は奇妙に聞こえる。
It tastes good. それはいい味だ。


問題3(1) 彼女は親切にみえます。

英語の骨格である主語と動詞を決めます。
She(彼女は)が主語、looks(みえます)が動詞です。

動詞がlook(みえる)だから、She(A)looks(=)kind(B)の第2文型の英文になります。

注意:lookは、look atで「〜を見る」、look likeで「〜のようにみえる」の意味になります。


正解
She looks kind.



問題3(2) 富士山は日本で一番美しい山の一つです。

主語はMt. Fuji(富士山は)、動詞はis(です)の、第2文型の英文になります。
「富士山=日本で一番美しい山の一つ」だから、one of the most beautiful mountains in Japan(日本で一番美しい山の一つ)が補語です。

注意:よく出題される表現の「もっとも〜の一つ」は、「one of the 最上級 + 複数形」だと覚えておかないといけません。

注意:be動詞は、「いる・ある」の意味のときは第1文型、「〜である」と「〜になる」の意味のときは第2文型の英文になります。


正解
Mt. Fuji is one of the most beautiful mountains in Japan.



問題3(3) 英語を学ぶ最もよい方法は英語が話されている国へ行くことです。

主語はthe best way(最もよい方法は)、動詞はis(です)であり、補語がto go(行くことだ)と決めます。

(英語を学ぶ)最もよい方法は〜です行くこと(英語が話されている国へ)の構造になります。

The best way to learn English+…不定詞でway(方法)を修飾
is
to go to the countries where it is spoken…前置詞to(〜へ)を使った場所を表す副詞句to the countriesでto go(行くこと)を修飾

注意:the countries where it is spokenは、関係副詞whereが導く節where it is spokenが名詞のthe countriesを修飾しています。


正解
The best way to learn English is to go to the countries where it is spoken.



まとめ
1、不完全自動詞補語をとる動詞で、〜だ〜になるの意味のbe動詞をふくむ)のときは、第2文型主語動詞補語)の英文になる。

2、第2文型の英文はA=Bの構造をしており、=の部分にあたる動詞が不完全自動詞で、Bの部分にある名詞形容詞補語である。




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English これで満点 高校入試 英作文(2) 英文の語順+第1文型の英文


英文は主語動詞であることと、第3文型主語動詞目的語)の英文についてまとめた高校入試英作文(1)の続きです。

この稿では、第1文型主語+動詞)の英文を書く練習をします。


動詞で英文の構造(文型)が決まる

英文で最も重要な要素は動詞です。

どの動詞を選択するかによって、文型(英文の構造)が決まってしまいます。

第1文型の英文をつくる動詞は限られています。
言い換えると、ある種類の動詞によって、英文が第1文型に決まってしまうのです。


第1文型の英文を作る動詞

英語の動詞は、他動詞(必ず動詞の後に目的語が必要な動詞)と自動詞(後に目的語が不要な動詞)に分かれます。

自動詞の中でも、目的語を必要としないだけでなく補語も必要としない動詞を完全自動詞といいます。

1、動作
を表す動詞
例:walk(歩く),run(走る),swim(泳ぐ),go(行く),come(来る),stand(立つ),sit(すわる),sleep(眠る),talk(話す),cry(泣く),work(働く),live(住む),begin(始まる),cook(料理する),

2、「いるある」と訳すときのbe動詞

が、おもな完全自動詞であり、
第1文型
の英文(主語動詞、または主語動詞+単なる修飾語句
を作る動詞です。


問題2(1) 私は今朝バス停まで走りました。

英文の基本構造は、主語+動詞+〜です。

この問題では、主語は「私は」、動詞は「走りました」です。
英文は、I ran〜で始まります。

動詞が完全自動詞のrun(過去形がran)なので、第1文型の英文になります。

第1文型の英文は、主語動詞のあとには、副詞・副詞句前置詞で始まる修飾語句しかくることはありません。

前置詞で始まる修飾語句の「バス停まで」=to the bus stopと、時を表す副詞句の「今朝」=this morningとが、主語+動詞のうしろに並びます。

I ran to the bus stop this morning.

注意:語順は、主語動詞場所を表す副詞句+を表す副詞句の順になるのが原則です。


正解
I ran to the bus stop this morning.


問題2(2) 私たちの学校には音楽室が2教室あります。

「〜がいる」「〜がある」を表すthere is 〜, there are 〜の文は、第1文型の英文です(「音楽室がそこにある」=A music room is there.が倒置によってThere is a music room.になったものがThere is 〜の文の起源だから)。

正解
There are two music rooms in our school.

注意:同じ意味の英文を第3文型でも書くことができます。
Our school has two music rooms.


問題2(3) 外国に住むとき、私はあなたに覚えておいてほしいことが一つあります。

問題文が「あります」なので、書き出しはthere is〜になります。

「ある」ものは「一つのこと」で、その「一つのこと」を修飾する「私は(が)あなたに覚えてほしい」を「一つのこと」のうしろに置くと考えます。

そして、時を表す修飾節として「外国に住むとき」を、文の前かうしろに置こうと決めます。

文の骨格…There is one thing
one thingをうしろから修飾する節…I want you to remember
時を表す修飾節…when you live in the foreign country

There is one thingと、you live in the foreign countryは第1文型ですが、I want you to rememberは、「want+人+to〜=…に〜してほしい」という構文で、第1文型ではありません。

注意:問題文の「外国に住む」には主語が明示してありませんが、英語の文には主語動詞が必要なので、意味から考えて自分で主語のyouを補う必要があります。


正解
There is one thing I want you to remember when you live in the foreign country.


まとめ
1、完全自動詞(動作を表す動詞+いるあるの意味のbe動詞)のときは、第1文型主語動詞副詞・副詞句前置詞で始まる副詞句)の英文になる。

2、語順は、主語動詞場所を表す副詞句+を表す副詞句になる。

3、英文には原則として主語動詞が必須だから、問題文に主語が明示していないときは自分で主語を補う必要がある。




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English これで満点 高校入試 英作文(1) 主語と動詞を決める+第3文型の英文


原則として、英文に絶対必要なものは主語動詞です。
満点の英作文を書くには、主語と動詞を決めて、主語と動詞を正確に書くことが出発点となります。


問題1(1) マイクは毎週その自動車を洗います。

英文の基本構造は、主語+動詞+〜です。

この問題では、主語は「マイクは」、動詞は「洗います」です。
Mike washes 〜で、英文を書こうと決めます。

注意:問題文が「洗います」だから、現在形で、三人称単数s,esが必要です。

英文で一番多いのは、主語+動詞+目的語(〜を・〜に)の構造をした英文です(第3文型といいます)。

この問題では「その自動車を」とあるので、
Mike washes the car 〜となります。

注意:「その自動車」の「その」を見落とさないこと。
英語では、名詞は可算名詞が多く、原則として、名詞の前にaか、theか、名詞のうしろに複数形のs,esが必要です。

最後に、英文では、時を表す修飾語句は最後に置くのが普通です。
「毎週」を文末に置いて、
Mike washes the car every week.
で、完成です。

まとめ
1、英文の構造は、主語+動詞+〜である。
2、多くの英文は、主語+動詞+目的語(〜を・〜に)である。
3、現在形の英文では、動詞三人称単数e,esがつくことに注意。
4、名詞は、前にa,the、うしろに複数形のs,esがつくことが多い。

正解
Mike washes the car every week.



問題1(2) 彼は美しい写真を撮るために、オーストラリアを訪れました。

第3文型の英文は、主語+動詞+目的語が文の骨格で、それに修飾部分が付属します。
英文の語順は、問題文の日本語の語順とは異なることがあります。

この問題では、「彼は」が主語であり、「訪れました」が動詞の部分であることを最初に押さえておかないといけません。
そうすると、「オーストラリアを」が目的語であり、「美しい写真を撮るために」が修飾部分であると確定できます。

まず、文の前半は、主語+動詞+目的語の語順です。

He visited Australia 〜

注意:問題文の「訪れました」の「」に注目です。
日本語の「」は過去形、英文が過去形であればその訳は「」と、徹底しないといけません(実際の入試で非常に多いのが、動詞の時制の誤りです)。
この問題では、動詞は過去形のvisitedです。

文の前半の主語+動詞+目的語が確定できたので、そのあとに修飾部分の「美しい写真を撮るために」をくっつけます。

この問題では、「〜するために」だから、不定詞to+動詞の原形)を使います。

この場合も、動詞+目的語(〜を)の語順は不変ですから、「美しい写真を撮るために」は、
to take beautiful pictures
となります。

注意:名詞の「写真」ですが、可算名詞なので、前にa,theか、うしろに複数形のsが必要です。
オーストラリアにたった1枚の写真を撮りにいくことはないでしょうから、複数形のsをつけます。

He visited Australia to take beautiful pictures.


まとめ
1、英文の骨格である主語+動詞+〜のあとに、修飾部分をつけ加える。
2、日本語の「」は英文では過去形に、過去形の英文は訳すときは「」に。

正解

He visited Australia to take beautiful pictures.



問題1(3) 私たちの先生が、あのお寺は1000年以上の古さだと話したのを、私は覚えています。

複雑な問題だと、英文全体の主語+動詞と、その英文に組み込まれた文(といいます)の主語+動詞とを最初に見分けます。

この問題の、英文全体の主語+動詞は、「私は」+「覚えています」です。だから、
I remember 〜
で書き出します。

そのあとに、文全体の目的語として「『私たちの先生が』+『話した』」と、さらに、「話した」の目的語として「『あのお寺は』+『〜だ』」の、2つの主語動詞が加わります。

our teacher said
+that temple was

最後に、「1000年以上の古さだ」が、be動詞のあとに続きます。
that temple was more than 1000 years old

以上をまとめて、
I remember our teacher said that temple was more than 1000 years old.

注意:「先生が話した」のは過去のことなので、その目的語の「あのお寺は1000年以上の古さだ」の文中のbe動詞も、過去形のwasになります(時制の一致)。


まとめ
1、問題文中に、主語+動詞が複数含まれた複雑な文では、文全体主語+動詞と、(文の一部で、主語+動詞を含んだもの)を構成する主語+動詞を正確に見分ける。
2、を含む英文では、時制過去形にそろえないといけない英文がある(時制の一致)。

正解

I remember our teacher said that temple was more than 1000 years old.



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English リビアの元最高指導者カダフィ大佐殺害される (英文で読む時事問題)


アメリカの、先生向けの教育情報共有サイト『Teachers』から、英語の学習をしながら時事問題を学んでいこうという試みです。

さらに、この稿では、時事問題の検討と同時に、『英語長文読解の究極技』で提案した「動詞がわかれば英文のすべてがわかる」が有効かどうかを実証する実験もしてみたいと思います。


今日取り上げる記事は、2011年10月20日『Libyan Dictator Is Killed(リビアの独裁者が殺害される)』です。

英字新聞の記事の構成
英字新聞の記事は、3つの部分で構成されます。
1.headline(見出し)
2.lead(書き出し文)
3.body(本文)

この記事のheadline(見出し)は『Libyan Dictator Is Killed(リビアの独裁者が殺害される)』です。

lead(書き出し文)のあと、body(本文)としてA Revolution Begins(革命が起こる)、Qaddafi’s Rise to Power(カダフィの台頭)、Wave of Protest(反抗の波)が続きます。

まず、動詞を赤色の太字で表示した上で記事全文を掲載してみます。


Libyan Dictator Is Killed
Two months after being overthrown, Muammar el-Qaddafi is killed as battles continued in the North African nation(By Steph Smith)

-lead(書き出し文)-
People across Libya poured into the streets today, cheering and honking car horns after learning that rebel forces had killed Muammar el-Qaddafi (moo-am-mar ehl-kah-dah-fee), the dictator who had ruled Libya for more than four decades.

Qaddafi had been in hiding since being overthrown by the rebels two months ago. After he was ousted, the fighting between the rebels and forces loyal to Qaddafi continued. Libyan officials said Qaddafi was killed in his hometown of Surt, as rebels took control of the town from Qaddafi’s forces. The officials also said that Qaddafi would have been given a fair trial if he had been captured alive.

-body(本文)-
A Revolution Begins

The revolt that toppled Qaddafi began last February, when thousands of protesters began to call for their leader to step down. Qaddafi refused and ordered his military to attack the protesters, who then organized their own army and began battling Qaddafi’s forces for control of the country.

The U.S. and other nations helped the rebels. Warplanes from the U.S., France, and Great Britain launched air strikes against Qaddafi’s forces.

Qaddafi’s Rise to Power

Qaddafi ruled Libya for more than 40 years. After rising to power, he abolished the country’s constitution and established his own laws. He jailed or killed people who opposed him and limited the freedoms of the Libyan people.

Qaddafi grew wealthy from selling his nation’s vast reserves of oil. But he did little to help Libya’s struggling population. He also used his riches to fund terrorist attacks against other nations.

Wave of Protest

The revolt in Libya has been one of many uprisings in North Africa and the Middle East this year. Protesters in Tunisia and Egypt forced their leaders to step down. Those protests inspired people across the region to demand more freedoms from their governments, in what has become known as the “Arab Spring.” Dictators in some countries, such as Syria, remain in power and are violently cracking down on protesters.
アラブの春
Libya’s future is uncertain. The country now has a temporary government. Setting up a permanent government that gives people more freedoms won’t be easy after so many years of being under a dictatorship. But Libyans are hopeful that with Qaddafi’s death, the major fighting in Libya may finally be over.






















動詞に着目すれば、英文全体の概要が正確にわかる

記事の英文にふくまれる動詞だけに着目して、文章全体のおおまかな内容を把握してみましょう。

英文中の動詞だけを書き出してみました。


Libyan Dictator Is Killed(殺された)

- is killed - continued ・・・殺された、続いた

北アフリカで続いていた戦いで、政府が倒され、リビアの元最高指導者カダフィ大佐が殺されたことがわかります。

-lead(書き出し文)-

- poured - had killed - had ruled ・・・〜があふれ出た、殺された、支配してきた

カダフィ大佐の死を喜ぶ群集が街にあふれ出て、リビアを40年以上支配してきたカダフィ大佐が殺されたことがわかります。

- had been in hiding - was ousted - continued - said - was killed - took - said - would have been given - had been captured ・・・隠れていた、追い出された、〜が続いていた、述べた、死亡した、捕らえられていたら〜されていただろう

首都を追い出されたカダフィ大佐が隠れていたこと、反カダフィ軍とカダフィ支持派の戦いが続いていたこと、反カダフィ派の国民評議会が、シルトでカダフィ大佐が死亡したことを発表し、生きて捕えられていたら公正な裁判を受けたであろう述べたことがわかります。

-body(本文)-

A Revolution Begins

-toppled - began -began -refused - ordered - organized - began ・・・〜を倒した、〜は始まった、〜を始めた、〜は拒否した、命令した、〜を組織した

カダフィを倒した反乱が2月に始まったこと、多くの人が退陣を要求する声をあげ始めたこと、カダフィ大佐が要求を拒否して市民への攻撃を命じたこと、反乱側が自分たちの軍を組織して国の統治をめぐってカダフィ軍と戦い始めたことがわかります。

-helped - launched ・・・〜助けた、〜を出撃した

アメリカと他の国々が反乱軍を助けたこと、アメリカ、フランス、イギリスの軍用機がカダフィ軍を攻撃するために出撃したことがわかります。

Qaddafi’s Rise to Power

  -ruled - abolished - established - jailed - killed - opposed - limited ・・・支配した、廃止した、制定した、投獄した、殺した、反対した、制限した

カダフィ大佐がリビアを40年以上支配したこと、権力を握った後、憲法を廃止したこと、新法を制定したこと、反抗する人々を投獄し殺したこと、反対する国民の自由を制限したことがわかります。

- grew - did - used ・・・ふやした、した、使った

カダフィ大佐が豊富な石油を輸出することで財産をたくわえ、国民の救済には使わずに、自身の蓄財と他国を攻撃するテロリストの援助に使ったことがわかります。

Wave of Protest

-has been - forced - inspired - has become known - remain - are - cracking ・・・〜である、〜を強いた、〜を鼓舞した、知られるようになった、残っている、厳しく取り締まっている

リビアの反乱は北アフリカと中東の蜂起の一つであること、チュニジアとエジプトでは指導者が退陣を強いられたこと、こうした反抗が、「アラブの春」として知られるようになった宗教をこえて自由を要求する運動を鼓舞したこと、まだシリアのように力を持ち国民を厳しく取り締まっている国も残っていることがわかります。


- is - has - gives - won’t be - are - be ・・・〜である、〜がある、〜に与える、〜になるだろう、〜である、〜になる

リビアの将来は不明確であること、暫定政府ができたこと、独裁の後で国民に自由を与える永続的な政府の樹立は容易ではないであろうこと、しかしリビア人はカダフィの死と戦闘の終結で希望にあふれていることがわかります。


このように、動詞さえおさえておけば、全文の意味をほぼ誤解なく読み取ることができるのです。


動詞だけに注目すれば全文を正確に把握できる理由

1、英語に限らず、文章とは「何か」を人に伝えるものです。

伝える内容は、(1)何かが何かを「する」、(2)何かは「どんなだ」、(3)何かは「何だ」の3種類しかありません。

そして、伝えたい、「する」、「どんなだ」、「何だ」の内容を明示するものが動詞です。

つまり、「伝えたいこと」がすなわち「動詞」の部分ですから、動詞さえおさえておけば、文章の本筋から外れることは決してないのです。

2、文章にはいろいろな言葉が含まれています。ところが、1つの文に絶対に1つしか含まれないもの、それが動詞です。

数の一番少ない動詞を見つけることで文章の内容を理解できるのだから、動詞を手がかりに英文を読み取ることは、思考経済上も、最も有効です。


このように、筆者が英文で伝えたいことは1つの文では1個であり、伝えたい内容を一言で言えば動詞の部分です(動詞以外のものはすべて動詞を説明する部分であり、枝葉に過ぎません)。
だから、動詞さえおさえておけば、英文を正しく理解することができるのです。




『英語長文読解の究極技:動詞がわかれば英文のすべてがわかる』もあわせてご覧ください。


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English 英語長文読解の究極技 動詞がわかれば英文のすべてがわかる


英語は動詞だ!というのが私の持論です。

長文問題でも、動詞だけに注目することで、正確にすばやく意味を把握できます。

実際の大学入試の問題をもちいて実証してみましょう。

今日取り上げる問題は、次の英文から始まっています。

例題1:American sociologist George Ritzer argues that in the contemporary world the fast-food restaurant is more appropriate model for the influence of rationalization.

英語の長文を読むときは、その長文が何について書いてあるのかを、最初の段落、最初の文章で正しく認識することが重要です。

そのために最も有効な技が、英文中の動詞を見つけて、動詞を手がかりに文の構造を理解することです。

まず、例文に含まれる動詞を見つけます。

American sociologist George Ritzer argues that in the contemporary world the fast-food restaurant is more appropriate model for the influence of rationalization.

(1)1つの英文中に動詞は1つのはずです。
ところが例文には動詞が2つありました。
このことから、この例文は2つの文からできていることがわかります。

American sociologist George Ritzer arguesthat in the contemporary world the fast-food restaurant is more appropriate model for the influence of rationalization」.

動詞を見つけるだけで、この例文が、〜がargue(主張している)+「〜is…(…は〜だ)」、という複文構造になっている(主文と従文とでできている)ことがわかるわけです。

動詞を見つけることで、文の構造を誤りなく正確に把握できるのです。

(2)動詞がわかれば英文全体の意味も正確に理解できます。

また、動詞によって、誤解の余地なく、その前と後はそれぞれ独立しており、別々に訳したらよいことがわかります。
この例文の意味は、「ある人が、何かが、何かであると、主張している」です。

骨組みが正確にわかり、最も大切な部分は正確に訳せたわけですから、それ以外は枝葉末節です。
自信をもって全文を訳すことができます。

American sociologist George Ritzer(アメリカの社会学者ジョージ・リッツァが) argues(主張している) that in the contemporary world(現代の世界では) the fast-food restaurant(ファーストフードのレストランは) is more appropriate model(より適切なモデルだ) for the influence of rationalization(合理化の影響を示すための)」.

『アメリカの社会学者ジョージ・リッツァが、現代の世界ではファーストフードのレストランは合理化の影響を示す他のものよりは適切なモデルだと主張しています。』

実際の大学入試問題は、「この英文を日本語に訳しなさい」という問題でした。
動詞だけに着目することで、楽にクリアできたのではないでしょうか?


もう一問の「日本語に訳しなさい」の問題は次の英文でした。

例題2:Enter a McDonald's anywhere in the world and not only will the menu be the same but you can guarantee that the french fries will be 9/32 of an inch thick and the hamburgers 3 3/4 inches in diameter.

ぱっと見ただけでは構造を把握しにくい文章です。

しかし、動詞を見つけたら一変します。

(私がここで「動詞」というとき、進行形(be動詞+ing)、受け身(be動詞+過去分詞)、完了形(have,has,had+過去分詞)、助動詞+動詞(do,does,can,may,…+動詞)などは「動詞」と考えます。動名詞や不定詞、形容詞的に使われている現在分詞・過去分詞は「動詞」には含めません。)

Enter a McDonald's anywhere in the world and not only will the menu be the same but you can guarantee that the french fries will be 9/32 of an inch thick and the hamburgers 3 3/4 inches in diameter.

(1)まず、動詞を見つけることで、「1つの英文中に動詞は1つ」より、この英文が4つの文でできているという文の構造がわかり、一気に理解が容易になります。

Enter a McDonald's anywhere in the world」+「and not only will the menu be the same」+「 but you can guarantee」+「that the french fries will be 9/32 of an inch thick and the hamburgers 3 3/4 inches in diameter.

(2)あとは自信をもって訳すだけです。

Enter a McDonald's anywhere in the world(世界中のどこでもマクドナルドに入れば)」+「and not only will the menu be the same(メニューが同じであるだけではなくて)」+「 but you can guarantee(あなたは保証できる)」+「that the french fries(フライドポテトが) will be 9/32 of an inch thick(厚さが9/32インチで) and the hamburgers(ハンバーガーが) 3 3/4 inches in diameter(直径3と3/4インチであることを).

『世界中のどこでもマクドナルドに入れば、メニューが同じであるだけではなくて、フライドポテトが厚さが9/32インチであることとハンバーガーが直径3と3/4インチであることをあなたは保証できるのだ。』


要点をまとめます。

(1)英語は動詞だ!

(2)動詞を見つけながら英文を読む(動詞に下線を引きながら読み進めます)。

このとき、
進行形(be動詞+ing)、受け身(be動詞+過去分詞)、完了形(have,has,had+過去分詞)、助動詞+動詞 (do,does,can,may,…+動詞)などは「動詞」と考え、動名詞や不定詞、形容詞的に使われている現在分詞・過去分詞は「動詞」には含めまない。

(3)動詞の個数で、その英文が何個の文から構成されているかがわかる。

(4)動詞の前後は別のものだから、それぞれを切り離して意味を把握する。

(5)動詞さえ正確に訳出できれば、それ以外は枝葉末節だから、全文を自信をもって訳せばよい。






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